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日本列島を舞台にした、「初心者向け」戦術シミュレーション。 |
よくある「大戦略」などのウォーゲームとちょっと違うのは、
・マップに入る前に、資金を使ってユニットを購入する。
・強いユニットを購入するためには、支援してくれる外国政府の友好度を上げねばならない。(やはり資金が必要)
・強いロシア兵器を使うにはロシアの、アメリカ兵器を使うにはアメリカの友好度を上げる必要がある。
・購入した手持ちのユニットで部隊を編成する。
・ひとつのマップに投入できるユニットの数は限られており、次のマップでどのユニットを使うかは、事前に選んでおく。
・選んだユニットを実際にマップに登場させるには、ターンごとに補給される「物資」が必要。ユニットの種類によって必要な物資の量は異なる。(「物資」=普通のゲームの「資金」)
というルール。
ユニットがだんだんレベルアップしていくので楽しくはあります。
また、日本の実在の地域を使ったマップも面白い。
(しかも、妙なところに軍事政権が作った「仮設飛行場」があったりする!)
…のですが、まずルールに疑問が。
偵察車ユニットはあるけど「索敵」という概念はないし。
まあ、それは初心者向けなのか、とも思うのですが。
しかし、
「兵器は買ってあるんだけど物資がないから使えない(=常に逐次投入)」
「物資は山ほどあるけどユニットが尽きた」
という状況は、リアルなのかどうか。
「ある国のユニットで占領した工場で、別の国の兵器を修理するには、余分の物資が必要」
というルールもちょっと謎。
工場の設備とか人員は同じじゃないの?
(PC版だと、「他国の兵器は修理不能」だったそうですが)
また、パッケージ裏の写真を見て誤解してたんですが、マップはほぼ一本道です。(一部分岐あり)
「戦術級」であって、「戦略」的な要素はありません。
敵も、一度取られたエリアに反攻してきたりはしません。
「富山は南から攻めるとつらいな…。よし、先に新潟を…」
とか、
「先に別のエリアを落として、装備を充実させるか」
とか、そういう要素はありません。
かといってストーリー性も弱い。
(武器商人と軍事政権高官が密談してるのを延々読まされるだけ、と言って良い)
…と、悪い点ばかり書きましたが、システム等はさすがに整備されており、CPUの思考時間が短いなど、ストレスなく楽しめるゲームではあります。
(結局全部クリアしました。二週目をやるつもりはないですが)
あまり重いゲームをやるつもりはなくて、「日本列島が舞台の戦術シミュレーション」というところに惹かれたなら、やってみてもよいのではないでしょうか。 |
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