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80年代、namcot のゲームに熱中した大人たちへ。 |
懐かしーと感慨にふける間もなく、ピコッと自然に指が動く。
手が覚えているのだ。やればすぐわかる、この明快さは快感でもある。
ファミコンやゲーセンで夢中になって遊んだあの頃が、ふとよみがえる。
あっさりクリアできるものもあれば、何度やってもS級が取れないものもある。
一瞬の判断ミスとボタンの押し加減のわずか数ミリのズレが、明暗を分ける。
この問答無用なシビアさ。これぞ、まさに80年代ゲームの真骨頂。
迂闊な操作ミスによる、失敗につぐ失敗。飽くなき再挑戦。その繰り返し。
(リセットで何度でもすぐコンティニューできる点は、GOOD)
PS3、Wii全盛のこの時代、この単純きわまりない面白さって、何?
操作性の悪さもあえて継承されているのが、またいい。
ドラゴンバスターの二段ジャンプがうまくできない。
レース系ゲームに至っては、こんな劣悪な操作性だったのかと
呪いたくなるほどだ。(何でポールポジションじゃないの?)
この辺の古き良き8ビット時代のゲームに確かにあった「もどかしさ」を
ニヤつきながら許容できるか、否かで熱中度とイライラ度のパラメータが
個人によってかなり異なる、と思う。人によっては熱くなりすぎてDSを
叩き壊す人もいるかもしれない。(私も布団に何度か叩きつきた)
魔王レベルは相当手強い。まさに、魔王。
ただ、何十回もやればおのずとクリアできるし、「ピコッと!メモ」にも
わずかな光明を見いだせるので、「ちくしょう」と無意識にボタンを
連打してると、大切な攻略法を見逃してしまうので注意。
画面デザインやキャラクターも、ナムコらしくポップでかわいい。
収録されたゲームのジャンルも広く浅く、難易度的にも絶妙なバランス。
まさにDSにピッタリといった、お手軽でレトロな時間を存分に楽しめる。
ボリューム的も十分じゃないだろうか。
ただ、もう少し作品のチョイスに徹底したマニアックさが欲しかった。
パネルのパズルなどは要らないと思う。(単に自分が苦手なだけ?)
もしも次回作があるなら、ファミコン系でいえば、ファミリーボクシング、
源平討魔伝、タッグチームプロレスリングなんかも欲しいところだ。
個人的には不屈の名作、パックランド(できればアーケード版)も、ぜひ。
ドルアーガ、ファミスタあたりは続編にも入れていいと思う。
どうせ大した容量じゃないんだから、それなりに金メダルを取ったら、
そのゲームが丸ごと一本遊べるくらいの太っ腹なサービスくらい欲しかった。
ピコ彦の部屋にファミコンが置いてあり、カセットが増えていくとか。
PS3がある今時、ゼビウス、ギャラガ、マッピー、ディグダグくらい、
ちょっとお高いんだから、おまけで付けてくれたっていいじゃんか。
それが無理なら、当時のソフトの説明書が見れるとかでもOKかも。
しかし、あの頃のナムコって、ナムコっぽい名作ばかりでなんか輝いてたな。
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