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Viva la Vida

Viva la Vida

良い / 口コミ件数 : 82


価格 : 1,236 円





クチコミReview一覧
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1.  とても良い No Music, No Lifeさん 書き込み日: 2008年06月09日

初Coldplayに感動

基本的にUK ROCKはあまり聴かないのですが、ここまで雑誌やメディア
でパワープッシュされたら聴かなくては!!と思ってしまうのが
ミュージック・ジャンキーの性。

初心者の意見をしばし。

さて、
(1)はアルバムの印象を指し示すかのようなイントロダクション。壮大かつ爽やか。
(2)は心音を思わせるバックグラウンド。はじめは静かに・・徐々に盛大に。
(3)は「We Will Rock You」を思い出させる。聴いていて自然と身体が動くんです!!
(4)はピアノ弾き語りのバラード!!と思わせておいて序盤から曲調が一変!!
(5)の「Lovers in Japan」てFunには嬉しいですよね。爽やかでドライブに最適。
(6)は少しスパニッシュテイストですね。入りの静けさがまたいい感じです。
(7)はタイトルトラック。ストリングスが良い。明るい中に壮大な感じ。
(8)はノイジーなギターサウンドの上に、美しい歌声。このギャップが同じ曲に有るのは凄いと感じました。
(9)は「Swing」ということでJazzっぽいサウンドかな・・と思っていると、気がついたらアジアテイストな楽曲に。
(10)は本編ラスト。これがまた・・。

すべてを通して聴いた感想。

「生命の誕生から終焉、輪廻転生」を描いたのかなぁ・・と漠然と感じました。
あくまで個人的に感じただけなので、その辺は個人個人の捉え方があると思うので。

でも、このサウンドに出逢えて良かった!!

そう思える作品でした。

追伸:ボーナストラックの「Last!」のALTERNATE VER.は良い!!



2.  とても良い radakaさん 書き込み日: 2008年06月14日

まいりました。。

コールドプレイを売れているから、という理由だけで毛嫌いする人がいるが、
音楽を純粋に好きな人でこのアルバムを嫌いな人なんているのだろうか。
それだけの圧倒的なクオリティーとロマンが詰め込まれたアルバムだと思う。

前作は決して駄作ではないが、正直アルバムとして散漫な印象があり消化不良な感は否めなかった。
今作も曲ごとに様々なアプローチはしているのだが、前作と違い
音の細部まで消化されている印象をうけた。

前作と今作を経てコールドプレイというジャンルの音楽を確立したように思う。
これは本当に凄いことだ。
今回表現に取り入れていた中近東あたりの音楽との相性も非常に良く、
更なるステップアップを期待してしまう。

今年も様々な音楽を聴いてきたが、メジャーバンドとしての圧倒的な実力を
見せつけられた1枚だった。
反グローバリズムの流れを受けてか、最近は音楽でもインディー的”外し”のニュアンスとセンスをもったバンドが注目されているが、このように真っ正面からメジャーであることと勝負しているコールドプレイの音楽はなんて力強く、潔く、心に響いてくるのかと感心させられた。これからますます貴重な存在になっていくのではないかと思う。

特定のジャンルやスタイルではなく、”音楽が好き”という人は聴いて損しないアルバムだと思います。



3.  とても良い するめさん 書き込み日: 2008年06月18日

今のスタンダードとして

最近のUKロックに、自分は正直懐疑的な部分があります。
ロック史を塗り替える期待の新人!!などと煽っておいて、結局アルバム2枚だして失速、なんていうお決まりのパターン。
皆さんもいくらかのバンドが頭に浮かぶのではないでしょうか。
勿論その中にもいいものはあるし、自分の好きなアルバムもある。
しかしそんな作品に総じて言えるのは「ちょっと考えすぎなんじゃないかなあ」という残酷な印象を抱く、という点です。
考えてみればあと2年ほどで終わってしまうんだなあ。2000年代は中々に難しい年代だった。
90年代と比べて、正直新しい「なにか」が開拓された、という実感はない。
再発見の年代ではないかと思う。ロックの原初的なダイナミズム、ナマのギター音を大事にする価値観。
かつてのロックを現代にあうフォルムをもって復活させよう、という年代。
様々なアイデアが登場したし、様々な傑作が生まれた。
しかしそんな中で、ことさらに誰もが素晴らしいとうなずけるような凄い音楽をやろうよ、
という価値観をもったバンドがあまりにも少なかったのではないかと思う。
もう分かると思いますが、コールドプレイはそんな中で、上記のような価値観を持ち、多大な支持を受けたほぼ唯一のバンドなのではないだろうか、と感じます。

他の方もおっしゃるように、このバンドの立ち居地は、様々な識者から「不毛の時代」と罵られた80年代におけるU2と近いものがある。
初期においては「時代性を感じられない」と批評家から批判をうけたこのバンド。
今になって思えば批評家さえもロックの目先の先鋭化に踊らされていた部分があったのではないかと思えてなりません。
彼らの音楽はそれこそビートルズからから始まるUK(US)ロックのヒストリーにおけるエピソードを、
すべて血肉化していかんとする、すさまじく広いスケールを持ったものだと思う。
小手先のアイデアなんて必要ない。特に今作においてはそう感じる。
アルバムを重ねるごとにドンドンアイデアが豊かになっていくけど(前作の要素をまったく削いでいないのも凄い)、今回においては「ホットさ」が加わった。
まさにタイトルどおりの人間同士の魂のふれあいを感じさせる、一種のコンセプチュアルを感じさせる名盤となっています。
歌詞がとてもわかりやすいのもポイントで、自分でも邦訳無しでギリギリ内容を理解できる。
誰にでも、いつの時代にでも、彼らはアピールしたいのだろう。それは誰にでも出来るものではない。
素直に偉大なる資質と才能と言えると思う。こういうバンド、絶対必要だ。

自分はうっかりこのアルバムの発売日を忘れてしまっていたんだけど、
i-PodのCM観てたらいい曲が流れてきて、よくよく聴いてみたらそれは彼らの曲でした。
そして思わずCD屋に駆け込んで買ってしまいました。
こういう音楽との出会いをもっとしたいよね。ちなみに前作も全く同じパターンだった(笑)。
スタンダードないい音楽を聴ける素晴らしいバンド。サマソニでもきっと「誰もが」盛り上がるでしょう。



4.  とても良い IRUさん 書き込み日: 2008年06月19日

Or 生命の幻影

このアルバムでColdplayはシングル曲を聴くアーティストからアルバム単位で聞くアーティストに変わった。 
故に飛びぬけた曲と言うのは少ないがアルバムとしての統一感は過去の作品の中でも随一。

どの曲が好きかと言われると非常に難しい、あえて言うならM2〜M4の流れが好き。
このアルバムでColdplayは常に進化し続けるバンドだと言うことを改めて実感することができた。

参考までにhidden track(隠しトラック、隠し曲)を。

M5. Lovers In Japan / Reign Of Love

M6. Yes / Chinese Sleep Chant

M10. Death And All His Friends / The Escapist



5.  とても良い デモさん 書き込み日: 2008年06月19日

ドラスティックな変化

brian enoプロデュースに「ヒスパニックの影響」という前情報から想像されるような、サウンド面における劇的な変化はないが、過去3作で培われたメロディセンスがenoの荘厳で美しく官能的ですらある音使いと絶妙に融合することにより、聴く人の心を鷲掴みにするような、人の心に直接訴えかけるような力強さを獲得していることは間違いない。
表面的な変化ではなく、むしろより根源的で激烈な、いわばドラスティックな変化を遂げたと言っていいだろう。

10曲中5曲が、静から動へまたは動から静へと展開する、1曲中に2つから3つのスタイルが同居するような曲で占められているのがアルバムの特徴である。
それらに取ってつけたような違和感がなく、陰影に富むサウンドがごく自然に展開し、アルバムとして非常にまとまりが感じられるあたりはenoの手腕によるところが大きいと思われる。

静と動を揺れ動きながら展開するそのサウンドに、静寂と喧噪、光と影、あるいは歓喜と悲哀を投影し、それらがこのアルバムのテーマである「生と死」のように連綿と連なり、ラストのdeath and all his friendsから、再び冒頭のlife in technicolorへ回帰していくという濃密な世界観は、ただひたすら圧巻であり、このような壮大なテーマに取り組み、そして見事に描き切ったcoldplayの実直な姿勢とともに大きな感動を呼ぶ。

混沌の中に神聖な美が宿る、そんな1枚の絵画を見る思いもするアルバムだ。



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