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Screamadelica

Screamadelica

とても良い / 口コミ件数 : 20


価格 : 1,229 円





クチコミReview一覧
評価の高い順 評価の低い順 書き込み日の新しい順
口コミ件数:20 1 2 3 4 次ページ
1.  とても良い kenskiさん 書き込み日: 2006年05月10日

まにマニ。

このレコードにはほとんどなんだってある。ダンシーで、トリッピー。夢幻のサウンドが紡ぎだすのはマンチェスターの夢であり、イギリスの夢であり、世界の夢であり、ワイルドサイドを歩くみんなの夢であり、つまりあなたの夢だ。ゆえにこのアルバムはこの世で最も温かくて美しい。目をつぶり、耳を澄まし、流れに身を任そう。



2.  とても良い めろんパンさん 書き込み日: 2005年04月20日

セカンドサマーオブラブは太陽より高く星のように輝き

この真っ赤なジャケを見ると、クラブチッタで開演前に
見知らぬ方から裏拳を頂いた事を思い出します。

「movin'on up」や「don't fight it,feel it」もイイんですが、
「higher than the sun」、「shine like stars」の方が好きです。

「higher than the sun」のプロデュースは the orb のアレックスパターソン。
後半の転調具合はかなりハマる。
日本の猛暑だったらヤク中でなくても軽くいける。

「shine like stars」は波の音がしたりオルガン?と
チャカポコリズムが奏でるとってもメローな曲。
ボビーさんのべちゃっとした歌声も良し。
風呂上りにさっぱりして星でも探そうかってかんじの
チルアウトな1曲。

トニーマーティンがどこら辺をやってるのかはいまいちわからず。

一度虜になれば癖になって抜け出せない。
ジャンルもクソもなくうろうろして
こんなにおもしろくてハマれるバンドはなかなかないと思います。



3.  とても良い djdeadさん 書き込み日: 2005年09月26日

Ready let's go

リアルタイムに20代前半をサイケにこのアルバムと共に
旅をしていた。
クラブチッタのライブ(確かREMIX主催のオールナイトのイベントでもあった)
あの夜は忘れられない。やっと日本にも波が来たんだって本気で嬉しかった。

LOADED のあのピアノのループの中に永遠に浸っていたっけ。
永遠と音楽そしてつかの間のまやかしが味わえるとびっきりの
スタッフでした。ありがとう。

このアルバム以後は僕はゴアトランス方面へ逝ってしまいましたが
今聞いても本当にアンセムであります。



4.  とても良い ボビーさん 書き込み日: 2006年07月19日

永遠の呪縛

呪縛って漢字で書くとめっちゃヘビーだな、と今思いました。呪って縛る。とてもヘビーです。確かに最高のアルバムです。何百回と聞き込みまくり、『ボビーになりてー!!』と思ったものです。
でも、こういった最強のアルバムを出すと後が大変で、結局のところ、彼らは未だに新しいアルバムを出すたびに多かれ少なかれでこのアルバムとの比較をされてしまっているのです。
それだけ彼らへの期待は高いわけですし、そういう歴史に名を残すアルバムを世に送り出せただけでもいいとは思いますが、そういう過度の期待の結果、次のアルバムではコテンパンに打ちのめされてしまい、バンド自体も数年間は停滞を余儀なくされてしまうことになったりと、このアルバムは云わば諸刃の剣みたいなものだったのかもしれません。
各楽曲の評価は他の方々もなさっていますので、割愛。問題はアルバムとしてのコンセプト。
ビートルズでいうならラバーソウル以前。なんかシングルの寄せ集めみたいな感じ?適当に曲作ってシングルにして出していたら、アルバム一枚分の曲が出来ちゃった。だから足りない分だけ曲作ってアルバムにしちゃおっか?わからないけどそんな感じ。逆に言えばぶっ飛びまくってたアシッドハウス全盛期のそういう『気分』みたいなものを感じずにはいられません。



5.  とても良い るーあさん 書き込み日: 2009年07月30日

 「Don't fight it , feel it」

40年ぐらい昔、今のおじいさんおばあさんたちがセンスの悪い肌着で「戦争反対!」などと言い合って踊り狂っていた恥ずかしいムーブメントがありました。

時代がすすんで90年代に入る頃、イギリスではセカンドサマーオブラヴと言って、やはり若者たちが、当時画期的だったテクノ・アシッドミュージックに踊り狂い、「俺たちのこのダンスの輪が、時代の何かを変えるんだ」と思い合っていたこれまた恥ずかしいムーブメントがありました。

当時、前身のバンドに愛想をつかして自分のバンドを立ち上げたのはいいものの、二枚のアルバムが全く売れず、「このままじゃダメだ・・何とか一発当ててやるぜ・・・」と思っていた稀代のヤク中、ボビー・ギレスピー。
彼はプロデューサーたちの力を借り、(その志向は幾分尻軽ではあるものの)時代をど真ん中に撃ち抜くようなこのアルバムを作り上げました。

このアルバムは実はシングルコンピの詰め合わせでして、元から一枚のアルバムとしてコンセプトされたわけではないのですが、そう思われても十二分なほどの全体の統一感が、何故かあります。
この傑作によってストーン・ローゼズの不在を埋めた彼らは、一躍シーンのトップレベルに躍り出ます。

一つ一つの楽曲の完成度は素晴らしく、もちろん捨て曲など一つもありません。
前二枚で見せたストーンズやバーズへの愛を表出させながらも、アシッドダンスなハッパの高揚感をも練り混ぜ、素晴らしいグルーヴが繰り広げられています。

プライマルが本物だったのは、そこに埋め込んだものが必ずしもただの快楽性だけではなく、セカンドサマーオブラヴの(みんな目をそむけていた)無力感からくる、もの悲しさを、音楽に表現できたという所でしょう。
普通ダンスミュージックは楽しむためだけにあってしかるべきものですが、このアルバムはどこか失望感とか、過ぎ去っていくものを希求するような倒錯した快感が備わっているのです。
すぐにオルタナティブロックというもう一つの革命がアメリカからやってきます。サマーオブラヴの夢は、ゆっくりとチルアウトしていきました。

80年代以降のロックで、僕は間違いなく五指に入る名盤だと思います。
結局、プライマルスクリームはキャリア通してこのアルバムから逃れることはできず、エクスターミネーターもこのアルバムのアンチで作られた秀作でした。



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