とても良い / 口コミ件数 : 6件
価格 : 1,379 円
NY出身のグラインドコアバンドの2nd。ドラマーにメンバーチェンジがあった。新ドラマーのリッチ・ホークが加入してからの最初のアルバム。前作を安易に踏襲したものではない。方向性は似ているが、さらに危ない匂いがキツくなった。ノイズミュージックの要素まで加わっている。半端じゃない音圧の中に本物のアンダーグラウンド精神が漲っていて、アルバム全編に渡って聴き手の心をどんどん侵食していく。単に激烈なだけでない。凄く熱く躍動&疾走する魂の音楽。見かけ倒しのパフォーマンスに終始するハッタリバンド達が増殖する昨今のコア系の世界を粉砕する威力を持った楽曲の数々は聴いていて気持ちがいい。スラッジコアばりの超スロー曲で始まり、2曲目から爆裂激速ナンバーが炸裂する構成も最高。捨て曲は一切なし。演奏能力も高い。とにかく耳で聴く音楽じゃなく、肌で感じ、心で受け止める音楽だ。これは輸入盤だが、本来は廃盤となってしまった国内盤が良い。ボーナストラックのピンクフロイドのカバー曲がまた最高に良いからだ。一生に一度は聴いておきたい偉大な名盤。
マジもんにカッコイイ音楽!初めて聴いた時は鳥肌立った!自分は『サウンズ・オブ・アニマルキングダム』 とこの『ニード・トゥ・コントロール』しか持ってないんですが、こっちの方がかなりわかりやすいと思いますね。ここまで実験性に富んで、しかもかなりの完成度の高い作品を叩き出すバンドなんて、一体この世間にどれほどいるというのでしょうか…“追求者”というのは正しく、この様な人達にこそふさわしい言葉ですね。解散してからかなりの年月が経っているというのに存在感デカすぎ!M1からM2の流れなんてどんだけカッコイイんだよ!
このアルバムが発表されたのは1994年です。 所謂、グランジ隆盛の時代です。 グランジが「重い」だの「暗い」だの「生々しい」だの言われていた時代です。 では、このアルバムは何なのか? リアルタイムで聴いたわけではないのですが、初めて聴いた時に未曾有の緊迫感に対し、絶句しました。発表時が1994年だと知った時にも絶句しました。 そして、本当の激情かつ危うい音楽を鳴らしている連中は、やはり地下に生息している事も再確認しました。 グラインドコアだのパンク・ハードコアだのジャンル分け不能の本物の危険度100%の地下音楽です。生々しさが半端じゃない。
ニューヨークのグラインダー、ブルータルトゥルースのセカンドアルバムです。一曲目は彼等にしてはスローなナンバーからスタートします。まるでドゥームみたいなヘヴィーナンバーです。二曲目から激速ナンバーがつづきますが、途中ノイズ風の曲もあります。まさにあらゆる激烈サウンドを詰めに詰め込んだアルバムと言えるでしょう。アルバムタイトルは Need to control ですが、聴く者を制御不能にしてしまう凄いアルバムだと思います!
暗い性格だった中高生のころ、暴力的な音楽がかえって自分の心の癒しだった。ハードコアとかオルタナティブと言われていた音楽は、元来暴力的な世界とは無縁な自分を悪ぶらせることができる一つのツールで、そのとき自分は、悪ぶった一面もある自分をそれによって確認したがっていた。アイデンティティの求め方が歪んでいた。不幸な青春時代にはままあることと思う。多分。この作品は、計算された演出感がなく、聴き手に人間の剥き出しな感性・原始的な本能の感触を与えることに成功している稀有な例で、自分は当時は特に気に入っていた一枚です。彼らの表現する本能・感情が低次元なために表出していないが、その表現技法の巧みさには感嘆した。一言で言えばすごいかっこいい曲がいっぱいです。こういう方面の音楽としては完成度の高い楽曲が並んでいます。