とても良い / 口コミ件数 : 2件
価格 : 949 円
THE BOOMの築き上げたジャンルというものは、日本民謡とROCKの融合。と、私は勝手に思っている。「島唄」はその最たるもの。初めて聞いたときはびっくりした。最初は沖縄民謡だと思って聞いみたら曲調は思いっきしROCK。だから惹かれた。「ジャパネスカ」というアルバム辺りから、この融合ROCKは炸裂している。高校の頃、休み時間にウォークマンを耳に付けっぱなしでこの「島唄」に逃避していた。“ウージの森であなたと出会い ウージの下で千代にさよなら ウージの森で唄った友よ ウージの下で八千代の別れ”このフレーズは、いずれ卒業して仲間と別れることを連想させられ一人で感傷に浸っていた覚えがある。しかし「島唄」は、この詞の願い通りに海を渡った。“このまま永久に夕凪を”という、たった一人の青年が思い描いたのはたぶん平和。その原点であるこのオリジナルバージョンの「島唄」が私は一番好きです。
このシングルの島唄は他のアルバムに入ってる島唄とは違う。エコーのような声の響きが加えられていて奥行きのある島唄だ。海の向こうに声が響くような島唄だから一番島唄らしい島唄だろう。