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最もアルパの生きるユニット。とくにパーカッションがいい! |
「Cruz」(クルス)は、上松美香が理想とするラテン音楽をつくるために
結成したユニットである。
1年ほど前に彼女のコンサートに行ったときも、同じユニットだった。
曲目そのものは、上松美香のこれまでのアルバムに収められているものがほとんどだが
雰囲気がかなり違う。
何よりも、ライブ感覚で突き抜けた明るさがある。
それを演出しているのが、パーカッションの山下由紀子さんだろう。
これまでのアルバムでも彼女はパーカッションを担当してきた。
しかしメインはあくまでアルパで、
山下さんが魔法のように扱う10種類以上の打楽器は、
どちらかというと「添え物」だったように思う。
しかしこのアルバムでは、時にはアルパよりも強く、パーカッションが主張する。
アルパという楽器の特長と、上松美香のテクニックと感性を熟知しているからこその
見事なパーカッションである。
上松美香の新しい世界を引き出したアルバムだと言えるだろう。
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