とても良い / 口コミ件数 : 25件
価格 : 1,616 円
YouTubeをチェックすれば、阿久悠特集で70年代の懐メロを画像つきで堪能することもできるのですが、それでも買ってしまったのがこのアルバムです。 ジュリーは美声で、当時のウリだったヴィジュアルなイメージなしでも聞かせてくれます。(まあ、それでも帽子を投げたくなったりしますが) 当時の流行歌でも今聞くと面白いとは思えないものも多いですよね。でも、ジュリーのヒット曲は違います。「沢田研二=井上堯之バンドのリード・ヴォーカル」とも言われるそうですが、先入観ない人達が、日本の70年代に席巻したごくプロフェッショナルなロックバンドとして聞いても、十分面白いのではないかと思います。 沢田研二って俳優としても上手いし、志村けんとのコントでも笑わせてくれましたよね。歌詞やメロディがあんなにもドラマティックに展開していくのを、この人でないと表現するのは難しかったのではないでしょうか。 カラオケで歌い易い歌か、あとは年代別の趣味にあわせて細分化する一方の現在のJポップの状況から見ると、あの頃には、小学生からおじいちゃんおばあちゃんまで、思わず一緒にお茶の間のテレビに見入ってしまうエンターテイナーがいたんだよなあ、と思わずにいられません。 新曲ROCK'N ROLL MARCHを聞いて改めて興味を持った人達にもお勧めです。
初期のヒット作を多く手がけた作詞家の阿久悠氏がかつてこう語っていた。 「沢田君に詩を書くときは、僕はハリウッドのプロデューサーになった気分でいれば良かった。 あれだけの美貌の持ち主に歌わせるには気の毒かな、と思う位の情けない男の詩ばかりを書いていた。 だが、いい男だと分かっていたからこそ、安心してダメな男の歌が書けた」と。 確かに、華やかではありながらも、愛を拒否し孤独に身を沈める陰の部分がジュリーには、ある。 「ダメな男の歌」を「いい男」が歌ったからこそ、「歌」そのものが際立ち栄えたのだ。 阿久氏も、ジュリーのそんな魅力をいち早く見抜いていたのであろう。 別れの歌にすら癒されてしまうことの答えが、そこにある気がする。 元気になりたい、爽快な気分になりたい、そんな時こそ、 愛に戸惑い迷う哀しい歌ばかりを、繰り返し繰り返し聞いている。
ジュリーはいい。今じゃDVの一言で片付けられそうな歌を歌っても 情けない男の歌を歌っても、女の立場の歌を歌っても、似合う。 ジュリーっつーと顔とかで判断されそうですが、ホントはその艶のある 声が魅力的なんです。 おどろくことに今もその声量を保ってらっしゃるのでほんとにすごいと 思います。 実は遅れてきたジュリーファンで、全盛期のころのことは知らないのですが 不世出の歌い手さんだと思っています。 で、このアルバムはもージュリーのヒット曲ど満載。24時間聴いても飽きません。 作詞作曲がすさまじく豪華陣なのも有名なところ。ジュリー入門にもどうぞ。
最近、阿久悠さんが亡くなられ、テレビ等でよく取り上げられており、その中でジュリーの『時の過ぎゆくままに』が聴きたくて購入しました。僕が子供の頃流行った『勝手にしやがれ』や『サムライ』等今、自分がおっさんになり、改めて聴くと詩の意味もなんとなくわかるし、ジュリーの声も色艶あってイカしてますね!でも一番気に入ったのは『あなたに今夜はワインをふりかけ』ですね。詩も分かりやすく、メロディがずっと頭の中でこだましてます!阿久悠恐るべし!
70年代に小学生時代を迎えた世代以上の人なら、このアルバムの全曲を知っているでしょう。 特に「勝手にしやがれ」は、歌詞が無くても2番まで歌える人も多いのでは? 70年代、幼稚園児であった私には「追憶」や「許されない愛」等、 知らない曲も含まれていましたが、”だから何?”と言わんばかりに飛ばしてくれています。 「ロイヤル・ストレート・フラッシュ 」 このアルバムでジュリーの勢いを思う存分堪能したら是非、他のアルバムへ耳を傾ける事をおススメします。 沢田研二の世界はこんなもんじゃない。