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聖戦のイベリア

聖戦のイベリア

とても良い / 口コミ件数 : 9


価格 : 1,054 円





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口コミ件数:9 1 2 次ページ
1.  とても良い 宵月さん 書き込み日: 2007年12月12日

「聖戦」を「争い」と読ませる世界

「聖戦」と聞くと、宗教的なイメージが強く神のために戦う敬虔な信徒の「聖なる」戦争を思い浮かべるかもしれない。
しかしこのCDではタイトルから連想する立場とは全く逆だ。
確かに信徒にとっては「聖戦」かもしれない。
しかしそれに巻き込まれた者たちにとっては・・・その「聖戦」は地獄でしかない。愚かな争いでしかない。

Sound Horizonらしい「語り」を交えながら、まるで戦争の悲劇を描いた一つの映画を作り上げているような音楽だ。
ファンタジックでありながらどこかリアルなその世界は、聞くものを引き込んで離さない。
特に、女性陣の澄み渡る高音が、悲劇を嘆くようでもあり、天の上から傍観するようでもあり、また争いに対する憤りを表しているようでもある。
歌詞もダークな面を描いたところもあるが、どことなく物語りチックでそれほど抵抗を感じないのではないだろうか。

3曲に繰り返し出現する旋律は聞いた後も耳を離れずに私を魅了してやまない。
私は戦争の悲惨さを知らずに育った世代だが、此の曲を聴くたびに、戦争をやめられない人間の愚かさと幼さを実感する。
戦争がテーマなため嫌う方もいるかも知れない。
だが、私は自信を持ってお勧めできる。
美しい音楽と響き渡る歌声、逞しい馬の嘶き、激しくぶつかる剣の金属音・・・それらSound Horizonが作り出す世界に酔いしれながら、目の前に現れるレコンキスタに翻弄された人々と一時の会話を交わしてはいかがだろうか。



2.  とても良い ちぇるさん 書き込み日: 2007年08月20日

全体的に質アップ

あらまりさん脱退後の「Roman」はまだ「未完成」の印象だったが、素直に1期を超えたと思えるクオリティになった。
前作ではRevoボーカルに対して賛否両論だったが、今回はさほど違和感なく聴けた。
(ある意味適度な短さゆえにそう感じるのかもしれないが)


「Story Maxi」ということもあり、短い時間の中にサンホラ世界を凝縮しているところに若干物足りなさは感じるが、歌詞の各所にそれまでのサンホラを踏襲する言い回しが含まれていて、1期からのファンでも楽しめる。


ただ、個人的に重度のじまんぐ中毒の自分にとっては、今回はやや「じまんぐ分」が足りないかも……。



3.  とても良い silver dogさん 書き込み日: 2008年01月24日

サンホラらしい

今の所、2期の作品で一番の出来だと思うほど良いです。

正直、1回聴いた時は微妙だったんですが臨場感溢れるサウンドと女声と男声の交互に奏でられる美しいハーモニーには圧倒されました。

1期のあらまりさんに匹敵する位です。

『石畳の緋き悪魔』の前奏の少し後の馬の鳴き声を取り入れている所等、まさに戦闘、という感じがしました。





4.  とても良い ケビンさん 書き込み日: 2007年08月09日

なんかすごく良い!

最初聞いた時はなんか微妙って思えたけど・・・
繰り返し聞くうちに完全に嵌まりました!
このCDを聞いていない時間がもったいないく思い一日中聴いている日もあります!
もともと僕は北欧のメタル系バンドをよく聴いていたのですごく受け入れやすかった。



5.  とても良い counoさん 書き込み日: 2009年05月25日

すばらしい

正直、SoundHorizonと聞くとオタクというか(周囲の人間の影響だったのですが;)ラノベ的印象があって、意図して遠ざけていたのですが、このアルバムで印象ががらっと変わりました。
勿論扱うものが歴史になったというのもその理由のひとつなんですが、とにかくこのアルバムは深い。個人的に歴史好きの私にとっては狂喜するほどに面白いと思いました。
イスラムとキリストの宗教論争を語る時に、この聖戦という問題は、常に付きまとっています。その執着は昨今の社会問題まで続いているのは皆様周知の事でしょう。
このCDを媒体にして、その問題の認知度が広まるといいなあと歴史マニアな私は思ってしまいました。曲を聴いて歌詞カードを見て楽しめる、この一度で二つおいしい的な感覚にどっぷりやられてしまいました笑
勿論ハーモニーや物語性も特出していると思います。それに三姉妹の秘密や、未だ答えの出ない問い。ううんとひねらなければならないようなギミックがいくつもあって楽しめましたw
戦争という難しいテーマですが、その戦争に至るまでには複雑な事情が絡み合っています。侵略するほうも、されるほうにも、言い分がある。どちらもが自分を正義だと思っているからこそ、対立する。そこに正しいだとか間違ってるだとかは存在せずに、ただ無常さがあるだけ。
三曲目は特にお気に入りですw
解釈は千も万もあるでしょうが、これを聞いて歴史を探し、自分なりの解釈を探すのも楽しいと思います!



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