ジャケットをぱっと見た瞬間は、X-JapanのCDか?と思ってしまうようなデザインが気になりますが、中身は情念渦巻くDavid節があふれるWhitesnakeの10作目。
ベースとドラムが見事なコンビネーションで曲を引き締め、その上に華やかにギターとボーカルが乗っています。このCDでのDavidのボーカルのすばらしさは、最近では例を見ないほどです。グループとしても新しい方向を打ち出していて、このCDの曲だけでツアーを組んでもらっても良いのではと思わせます。曲作りで協力したDougは、とにかくDavidの魅力が100%出るように注力したような印象を受けます。大ヒットした「白蛇の紋章」よりは、こちらのボーカルの方が私は好きです。All I Want All I Needなどは聞いていると涙が出てきます。
MarcoやTomy等のスーパープレーヤーは居なくなりましたが、今回のメンバーの方がWhitesnakeにはふさわしいような気がします。