2006年音楽業界での“最大のトピック”といっても過言ではない、マドンナのワールドツアーの模様がついにDVD化。歌い・踊るマドンナの姿はもちろんですが、スワロフスキーによる100万ドルのミラーボール、超人的な肉体を駆使したダンサーたち、アイザック、ダンス、ゴルチエ/グッチ/ドルガバ/サンローランの衣装、巨大スクリーンなどなど、映像作品ならではの見所が盛沢山となっています。特に冒頭の悲鳴にも似た観客の歓声には凄まじいものがあり、聴いているだけでグッときてしまう。そしてマドンナの登場。登場を待ちわびた狂乱のファンに囲まれながらも、「そんなこと知るか」と言わんばかりの表情でクールに歌い始める彼女の姿がマジで鳥肌もの。シビレます。ディレクションは、「ray of light」や「I’m going to tell you a secret」を手掛けたのと同人物。粗さやディテイルの甘さが多少気になるものの、膨大な映像マテリアルの中からよくぞここまでまとめ上げたたと思います。カットが多い分飽きさせないのはもちろん、クラブのスクリーンに映し出されるような 見ていて一緒に踊れるような映像作りを心掛けたのではないでしょうか。ファンは当然この作品をゲットしていると思いますが、そうではない方に是非見ていただきたい、まさに逸品です。