とても良い / 口コミ件数 : 37件
価格 : 1,500 円
それまでのハード・ロック路線を押さえ、アコースティックな面をも強く押し出し、特にB面の牧歌的、フォーク的展開に、発表当時賛否両論が巻き起こるが、今聴くと、それがその後のゼップの分岐点だったことは明白だし、ペイジはフォーク、特にペンタングルのバート・ヤンシュに強い関心を抱いていたことからも、当然の変化だったことがわかる。また、個人的な見解では、彼らは自らを「ハード・ロック」というカテゴリーに当てはめられることが不満だったんだと思う。だから1st、2nd路線を期待していたファンや評論家を欺いたんだと思う。だとしたら、とんでもない自信を持ってるな、この人たち。しかし、やはり、“移民の歌”“祭典の日”“貴方を愛し続けて”と開始3発の轟音ダイナリズムはやはり圧倒的にカッコイイ。また、割と下品だったプラントの詩に、ケルト的歴史観が芽生えたのも本作から。
評価が低いらしい。なぜ・・・?確かにツェッペリンといえばあのギターリフと絶叫。それがこの「?」には欠けているのは事実。後半はフォークっぽいし、力は抜けている。けど、そこを評価してほしい。ペイジもプラントもバカじゃない。当時は何らかの理由があってこの音にたどり着いたはず。だって「Tangerine」も「Bron−y−aur Stomp」も最高じゃん。傑作って言われてる「?」のサウンドには確実に「?」の命が宿ってる。逆にツェッペリンのようなバンドにこんな曲が書けるってのがすごいよ。僕はこのアルバムを聴くときは6曲目から入ります。てゆーかこのアルバム、後半の方がパワーを感じるけどな。確かに「移民の歌」は最高だけどね。僕は後半に力を感じる、ってことはメンバーがやりたかったことは後半のサウンドってことじゃないかな。当時って新しいことするととにかく叩かれる時代ではあったと思うけど・・・。
酷評が多いアルバムです。 とにかく「こんなのロックじゃない」というロックファンが 多かったです。 でもファーストからサード、そしてフォーまでの流れの中で このアルバムを聞き直せば、この作品にもツェッペリンの 魂は息づいていることに気付くはず。 1曲目の『移民の歌』でファンは「来た!!!」と感動し、次のフレンズで 「アレッ??」『祭典の日』で「どーしちゃった」 名曲(だけどベタなブルース)『彼方を愛し続けて』 でウーン・・・。 最後には『ザッツザウェイやスノウドニアの小屋』で「なんてタルい音楽だぁ」と思われるでしょうね。 でもベタな貴女を・・・でのプラントの泣きのボーカル、 ボンゾの溜めのあるドラム、ボーカル同様泣きまくりのペイジのギター、 静かだけど的確なジョンポールのベースとエレピ どれをとってもツェッペリンでしか作り上げられないサウンドなんです。 まあ、巨乳がウリのアイドルが水着にならなかったといって非難するファンもあれば 水着じゃなくても可愛いから良いと言っているファンもいますから、そういうことでしょうか・・・。 でも一度は聞きましょう。いや、この価値は何回も聞かないと 分からないかもしれないので、出来れば何度も聞いて欲しい。
1971年9月ZEPは初来日しました。その時のオープニングナンバーが当アルバム一曲目の移民の歌なのです。スタジオ盤ではギターソロも無くあっさりと終わってしまいますが、ライブではギンギンのソロがはいります。このアルバムは当時(今でもかな?)ZEPが方向転換したと不評であったそうだが、ライブを観た人たちはきっとZEPはなにも変わっていないことに気付いたでしょう。そうです。アコースティックなサウンドもまたZEPの魅力なのです。このアルバムの#7,#8があったからこそ天国への階段という名曲がうまれたのです。もしあなたが天国への階段大好き!というならこのアルバムもきっと気に入るはずです。ハードなZEPが好きなら#1.#3.#5があります。ZEPらしい華麗なヘヴィーロックがたのしめます。ヘヴィーロックが好きな人もそうでない人もぜひ一度このアルバムを聴いてみてください。
発表当時のリスナーにとっては問題作と捉えられた作品でしょうが、 こうして年月が過ぎて全ての作品を並べてみると、III ほど「レッド・ツェッペリン」を表現している作品はないのではないでしょうか? 特に1「移民の歌」はツェッペリンの代名詞とも言うべき曲で、ハードロックのジャンルに収まらない「ポップ」(永遠不滅の意)の塊です。 お薦めできないなんてとんでもない。是非聴いてみてください!