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これまでで最も軽く、そして肯定的で明るい作品。エンヤ風バロック音楽とでもいうべきその |
5枚目となる本作はそれまでの重厚さの極める作品群の中で最も軽い感じの作品です。それがこれまでにないくらいの肯定的で明るいムードを作り出しています。もっともそうした特性は、底が浅いという物足りなさを聴く人に抱かせる危険も持ち合わせていて、どうとるかは鑑賞する人に委ねられています。 無駄を省いた構成を目指したのか、40分に満たない収録時間になっています。本作の音世界は基本的には「anywhere is」やベストアルバム収録の「only if...」がもつ明るいトーンをさらに発展させたもので、聴きやすさという点では本作が一番でしょう。11曲目が日本盤と海外盤では異なる曲が使われているのが興味深いです。たった1曲の違いですが、アルバム全体を通して聞いた時の印象はそのせいで少し変わります。 春。あるいは印象派の画家モネやルノワールの絵画の世界。幸福感と暖かさと優しさ、そして何よりも光に満ちた世界が体験できる本作を多くの人が聴いたらどんなに笑顔に満ちた生活が前よりも増えるだろう。こういうと大げさかな? |
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