良い / 口コミ件数 : 5件
価格 : 2,325 円
ようやく出ましたね。このアルバムは、どの音楽のジャンルにも当てはまらない、まさに「あがたワールド」(俗っぽい言い方だけど)。いなり寿司、冷奴、ふんどし担ぎ、たまんないね! とにかく聞きましょう。
ギターやピアノの軽快なノリに、あがた森魚がやさしく語りかけます。ファンでしたら買いでしょうし、怒鳴り散らしたり、ひたすらポジティブな歌詞に疲れた人にもお勧めできます。個人邸にはモリブ監獄がお勧め。「冷たく冷やして」のような夏の幼少の思い出がよみがえります。ちょっと遅くなりましたが、静かに夏の休日を過ごすにはぴったりのCDです。
ラテンに行くとやっぱりいままでのジャパニーズあがたワールドとはちがって暗さ古風さが消えて すがすがしいサラッとしたサウンドになっていますが もちろん こりにこってます。
「あがた氏はラテン歌謡がよく似合う」って「ピロスマニア海に行く」のライナーノートに書いてあったけど、今度は本当にドミニカに行っちゃいました。和製ラテンじゃなくって本物のドミニカの音。(ドミニカの音楽なんて知らなかったけど…) カリブ海の空気吸って、あちらの音楽家と演奏すると、あがたさんの体も南国化しちゃったみたい。夏の午後に冷やしトマト丸かじりしてお昼寝したいような音楽…。 今までのあがたさんのアルバムって、歌詞カード見ながら傾聴する感じだったけど、このCDに関してはBGM的に流しておくことも許される気がする。そこが従来のコアなあがたファンにとっては迷うところだし、逆にあがたファンでなくても、こういう音が好きな人には受け入れられるんじゃないかと思う。 「一見の客お断り」風なお店が、オープンカフェになっちゃったような…。音は軽くて気持ち良いノリだけど、やっぱり詩は奥深い。一番陽気な「モリブ監獄」も、ドミニカ移民の背景があると思うと、結構大変な曲なのかもね…。「黄昏歌劇」の歌詞も、なんかシミジミ考えちゃう…意味深だな…。それにしても、あがたさんの人生、「日本少年」で描いた世界を自分の人生で辿ってるみたいね…。次は何処へ行くんでしょ?
演奏に圧巻。6曲目の『陽は昇る星は降る』が特に素晴らしい。 ホアンヴァルデス。現地のピアニストが参加。プロデューサーの青柳氏のライナー通り、弾丸を撃つように力強く。そして、軽快に流れる演奏に、あがた氏の声が語り始める。あがたさんが作った詩も素敵で、これから、旅立つ人に、勇気を与えるような・・・。
他には、ライブで披露した2曲目の『銀星』。今まで、聴いたことのないリズムの曲に、驚かされる。ドミニカ共和国では、きっと、こんなリズムの歌が流行ってるんだろうなぁ。 この2曲を、繰り返し繰り返し聴いてます。