今のエルレファンが聴くとあれ?となるファースト。あまり速い曲もなく、パンキッシュな激しさがない。かわりに湿っぽい泣きメロの曲が多い。これをよしとするか、しないかでこのアルバムの評価が分かれそう。個人的にはエルレはパンクバンドではなく、パンクの影響をうけたメロディックロックバンドだと思っているので、このアルバムは好きだ。もともとアメリカのウィーザーなどのメロディックなロックが好きなヴォーカル、細見さんのやりたい音楽を素直に表現したのだろう。のちにニューファウンドグローリーやブリンク182、アタリス、ジミーイートワールドなどメロディックパンク、エモと言われるバンドに影響され、パンキッシュになってきたんだと思う。でもこのアルバムには個人的に大好きな、エルレの曲でもっとも悲しい泣きのバラード「指輪」、地元の友達に聴かせたら、ジュンスカっぽいと言ってた「サンタクロース」、「bare foot」などの名曲もある。そして、ライヴで定番の「風の日」、泣きメロの「lonesome」、「can you feel like I do」など地味ながら良い曲が入っている。エルレはこの頃の方が好きだという人もいるのもわかる。また今後のアルバムで「指輪」のような悲しいバラードを、細見さんに作って欲しいものだ。
ボーカルの歌い方も声も今とは違うのですが、一曲一曲熱がこもってるのが伝わってきます。
疾走感があって一気に流れてしまう感じの2ndと違い、聴かせる系の曲も入っていて、
アルバムの構成としても、素晴らしいと思います。
初めて作ったとは思えない「Can You Feel Like I Do」、感情たっぷりの「指輪」も必聴ですが、
「Middle Of Nowhere」、「Lonesome」、「Sliding Door」の流れも凄く良いです。