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Mortal Throne of Nazareneの感想 |
まず1曲目のDEMONIC IN CARNATEの開始15秒までを聴いて
「ブラックメタル??!デスメタルじゃねえじゃん!」と心配させられるが、
アルバムを聴き進めていけば、その心配は解消されることとなる。
なんのことはない。アンダーグラウンド感ただようドス黒い雰囲気はブラックメタルを彷彿とさせるが、ブラスト全開のファストパートや重苦しいドゥーミーなスロウパートを随所に散りばめた
このバンドの手法を理解すれば完璧なデスメタルだと確信できる。
ボーカルの歌い方が特徴的。当然金切り声ではないんだけど、かと言って下水道のようにゴボゴボヴィーヴィー言うわけでもなく・・・ヴぉーーという、咆哮って感じですかね。
テクニカルなブルデスなんかで乗っかるのとも違う。エフェクトはリヴァーブかディレイがかかってます。よく言えば硬派に同じ歌唱法を続けてかっこよい。悪く言えば、一本調子。
一番好きなのは
6.THE IBEX MOON
1分半ほどすぎてからのオールドスクールデスの定番の展開でファストパートへ行く流れ。
速いリフがかっこよい。そこまで速くはないけど、それまでの遅いテンポからの変化で速く感じる。
全体を通しての感想は、
MORBID ANGELよりも凶悪で、CANNNIBAL CORPSEやSUFFOCATIONよりわかりやすく、グラインドコアより整然としていて、遅いだけの退屈なドゥームでもない。
いくつかのエクストリームメタルのスタイルをバランス良く消化して邪悪な部分を凝縮しまとめたっていう感じではないでしょうか。そのため聴く人によって ここが良いと言う場所が必ずどこかにあると思います。自分はNY系オールドスクールデスが好きなので、それに近いところが出てきた瞬間に盛り上がりました。
グラインド好きには7.BLISSFUL BLOODSHOWER (0:48)がかなりハマると思いますし、
ドゥーム好きなら8.ABOLISHMENT OF IMMACULATE SERENITY (8:20)がドツボだと思います。
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