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we are electric performers |
Airの作品で持っていたのはmoon safariと、それと同じ頃のミニアルバムだけだったので、このアルバムを最初聴いたときは、レトロで、自分的に「クラフトワーク・ミーツ・フレンチだ!」とか適当に思っていた初期の作品に比べて、フロアでも機能しそうなこのハイファイな音はAirっぽくないなあ、と思って、むしろ最近のmassive attackみたいな音だと思い、まあそれはそれで良いんだけど、なんかみんなこなれてくるとこういう音に落ち着いていくな、ぐらいの感想で聴いてたのですが、ライナーに掲載されている(このライナーがなんかバブルっぽい語り口でちょっと笑えるんですが)本人達の「昔は古い機材への憧れみたいのがあってそういうのを使って音作りしてたが、最近は持ってる技術を駆使して作るようにしてる」みたいな発言があって、radioheadがkid aから方向を転換したように、これが彼らの紛れも無い現在の姿なんだということをなんか、思った。それは、一曲目の"we are electric performers"という歌詞に象徴されていると思う。以前のレトロ路線をやめたことが逆に潔く思えた。このアルバムは架空のラジオ局が流す音楽、というコンセプトらしいですが、バッファロードーター参加の7曲目とかに見られる退廃さが好き。ロックが敗者の音楽だとしたら、以前と違い、airは積極的に堕ちれるところまで堕ちていくというやり方を選んだ。そういう意味で意志を感じるアルバム。かっこいいぜAir. |
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