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Nevermind

Nevermind

とても良い / 口コミ件数 : 155


価格 : 1,300 円





クチコミReview一覧
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1.  とても良い メタルマニアさん 書き込み日: 2006年08月31日

俺は大好きだぜ!

私は勿論リアルタイムでニルヴァーナを聴いてましたが、正直言ってグランジという言葉がいまいち馴染めません。単にアメリカンロックとして聴いて気に入っただけのことなもんで。だいたいパンクにしろグランジにしろマスコミが勝手にあおっていただけでしょ?そんなもんに振り回されているような奴は真のファンとは言えないと思うよ。このアルバムはそんなもんとは無関係によく出来たアルバムだと思う。でもいろいろな人が指摘しているように、このアルバムがニルヴァーナのすべてではありません。彼等の魅力のほんの一部分でしかないし、このアルバムだけを聴いてニルヴァーナをかたり尽すことは出来ないと思います。もしこのアルバムを聴いてニルヴァーナが気に入ったら他のアルバムも是非聴いてみてもらいたい。このアルバムとずいぶんと違う感想を持つかもしれないが、それもまたニルヴァーナの魅力の一部分なのです。



2.  とても良い ドーナツさん 書き込み日: 2006年12月25日

何なんでしょうか、

いったい。
ロックを分かるというのは。
もし、ロックを分かるという事がニルウ゛ァーナを分からなくなるという事なら、その事程哀しい事はないと思いました。



3.  とても良い とろさん 書き込み日: 2007年02月01日

仮面の告白

90年代ロックの伝説となった2ndアルバム。

前作の荒削りなサウンドは一変。
磨き上げられた大理石のようにシャープでソリッドな音に仕上がっている。

(1)Smells Like Teen Spiritから(12)Something In The Wayまでの全12曲は、
質の高さ、音楽的な幅広さ、緩急の妙、どこを取っても間然とするところがない出来栄えで、
まさに名作と呼ぶにふさわしい。

スタジオアルバムとしての完成度は次作『IN UTERO』をも凌ぎ、
本作品をもって、NIRVANAの最高傑作と言っても差し支えないだろう。

一方で、この作品で聴かれるNIRVANAは本来の姿とは全く異なるという批判も多い。
他の音源を聴けば、その批判が正しいことはすぐにわかるだろう。

しかし、『NEVERMIND』が本来の姿であろうとなかろうと
人々は『NEVERMIND』のNIRVANAを求め続けた。
このアルバム最大の誤算はまさにこの点にあった。



4.  とても良い Taigaさん 書き込み日: 2008年08月29日

ニルヴァーナを知らない人たちへ

ニルヴァーナ初めて聞いたのはアメリカ留学中にスイス人の女の子に薦められてだった。
最初の感想は「なんだこりゃ?」の一言で、それ以降全く聴かなかった。
他の友人(メタリカファン)にニルヴァーナについて尋ねてみると
「ああ、あの暗い気持ちになるヤツね」
という反応で、私もそんな感想だったので、「自分には縁のない音楽」として、
位置づけられてしまい、その後思い出すこともなかった。
それから10年ほど経ち、ふとしたキッカケからこのアルバムを聴くことがあった。
やっぱり感想は「なんだこりゃ?」なのだが、何かが違った。
絶望や葛藤をイメージさせる暗く、狂気に満ちたサウンドの中に独特の
浮遊感というか、トランスというか、言葉にできない何かを感じた。
今でもそれが何かはよくわからないが、ふと聴きたくなる。
初めて聴く多くの人にとって私のように理解の難しいアルバムかも知れない。
グランジとかアングラとか難しい音楽論はよく分からない。
ただ自分の中でこんな立ち位置のアルバムは他にはないし、
色々な音楽が溢れる中で、こんな音があってもいいかなって思う。



5.  とても良い orgone boxさん 書き込み日: 2007年12月05日

We've broken our mirrors

これを聞いたのは、まだクラブ通いをしていた頃。
クラブのにいちゃんが、アナログレコードのこれを抱えて、最高です!といっていた。

空間を掻き回すようなギター、どっかで聞いたことのある、夢の中のようなつぶやき。
僕はこのアルバムの虜になりました。

毎日聞いていたので、必然的に毎日聞かされるはめになった家内の一言。
あれっ!これっておんなじグループなの?
そう、彼女は、このアルバムを、様々なアーティストによるオムニパスだと思っていたのです。
それだけ、このアルバムの曲は多様。変化に富んでいます。

このアルバムには、もうひとつ特徴があります。
それは歌詞。語っている主体、要は、歌っているカートの視点が、くるくるミラーボールのように、変化するのです。

たとえば、”Polly"。
拉致され、火あぶりされる女の子の歌なんですが、カートは、その女の子自身になったり、その事件に同情しているカート本人になったり、「やらせろよ。」と言う犯人たちになったり、くるくるくるくる視点が移動します。
また、”Breed"。
おそらく、カートの祖母のつぶやきが、基となっているだろう歌詞は、これまた、不思議と夢の中のつぶやきのように聞こえ、まったく現実感というものを失い、聞くものを、ホラー映画のワンシーンのような、独特の曲の世界に引き込んでいきます。
もちろん、Smell like・・・の、A mulado An albino A mosquito My libito、というリフレインは、妙に色っぽく、思春期の交錯した性衝動をおもいおこさせます。

そう、主体のはっきりしないカートの歌は、いか様にもとれ、聞くものを、ある種のデジャブー(既視感、どこかで体験したことのある光景)感覚に引き込むのです。
どこかで、聞いたことのあるつぶやき、夢の中の光景。
このまったく、現実感の伴わない感覚は、誰にでもある、記憶の中の光景、子供の頃の記憶を思い起こさせるのです。

”Something in the way"。
この曲を聴くたびに、僕は、どこか遠く、河原の草原に放り出され、飢えでひもじい思いをするカートと、いつのまにかいっしょになっているのです。

そう、これは聞けば、聴くほど、恐ろしい魔力をもったアルバムなのです。



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