とても良い / 口コミ件数 : 2件
価格 : 875 円
?ロックンロール・フーチークーでぶっ飛び、?ドロウン・イン・マイ・オウン・ティアーズ(レイ・チャールズよりソウルフル!)に涙し、そして?スティル・アライヴ・アンド・ウェル!・・・こんなにも凶暴で激しく荒々しく、かつせつなく胸がしめつけられる様に痛々しいR&Rを僕は知らない。“Still Alive And Well・・・まだ生きてるさ、くたばってへんぞ・・・”って、泣けてくるね。ロバート・ジョンソンは世界を呪うためのブルースをプレイした。ジョニー・ウィンターは、生き延びるためにブルースを演る。
ロックの歴史の中でももっとも興味深いギタリスト兼シンガー、ジョニー・ウィンター。冬の白さは彼の「白すぎる白さ」でありホワイト・トラッシュとしての生い立ちがギターを弾かなければ生きていけないところにまで彼を追いつめた、追いつめていた。はじめから。それでジョニーはファイアバードを弾きまくる。誰よりもブルーに、誰よりもフーチークーに。「ローリン・アンド・タンブリン」も「スティル・アライヴ・アンド・ウェル」も、この壮絶さはロック史上の道祖神だ。怒りの雷だ。そしてあの異様な毒ダミ的ガラガラ声。ジミヘンの歌にまさるとも劣らないような。このベスト盤はベストヴァリューに偽りなし。心して聴こう。