とても良い / 口コミ件数 : 3件
価格 : 669 円
Beatlesでそもそも巷に知れ渡っていた名曲「With A Little Help From My Friends」。Beatlesは軽いテンポで軽快に歌っているが,Joe Cockerはぎっとりと歌っている。一回聴けば,「迫力あるな,何これは?」と驚くでしょう。二回聴けば,「かすれたシャウト,激しい息使い。声も大きいだけでなく美しい」とJoe Cockerが好きになるでしょう。最低,2回は聴いてから判断してください。
ジョー・コッカーの代表曲「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンド」だけでなく他にも良い曲は沢山あります。トラフィックの1曲目やニーナ・シモン作でアニマルズもカバーした8曲目等どの曲も良いと思います。
グリースバンドやスティーブ・ウィンウッド、ジミー・ペイジほかによるバック演奏もどっしりしていて貫禄があります。しかしやはり主役のジョー・コッカーの唸るような声が最高で、聴いていて鳥肌が立ちます。
「俺は世界で一番のシンガーになる!」と大法螺吹いて話題になった若き日のコッカー氏、彼のデビュー盤なんですが、オリジナル曲は殆んどなく、ディランやビートルズの曲を取り上げて歌唱力で勝負を仕掛けてきた自信が窺えるものになっている。個人的には冒頭の「フィーリン・オーライ」なんかのりが好きなのですが、この歌がD.メイソンの曲と知るのはもう少し後の事で、コッカーのオリジナルかと思っていた。音は古いし、ヴォーカルのエフェクト処理ももっさりしている録音なんですが、彼の好きな音楽を自由に歌っている気がする。リミックスで蘇らしたい素材だと思うが、如何なものか?僕らの世代にとっては、しわがれ声といえばロッドでも、ウェイツでも、もちろんスプリングスティーンでもない。それはジョー・コッカーなのだ。