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ハードだがメロディアス。フォリナーの魅力が凝縮された代表作。 |
イアン・マクドナルド,アル・グリーンウッドというデビュー以来からのオリジナル・メンバー2人が脱退し,4人組となったフォリナーが'81年に発表した4thアルバム。前作には見られなかったバラエティに富んだ楽曲構成で,数々のヒット曲を生んだ彼らの代表作。 冒頭の「Night Life」はこれまでのフォリナーらしい単純明快なキャッチーでノリのいいハードR&R。しかし,ここからが前作とは違う。 獲物を狙う虎がひたひたと忍び寄ってくるかのように徐々にフェードインする「Juke Box Hero」は,クライマックスの劇的な展開が印象的。ハードでスリリングな「Break It Up」は,マイナー調のメロディーラインがカッコいい。バラードの「Waiting For A Girl Like You」は,愁いを帯びたメロディーラインが絶妙。「Girl On The Moon」もミッド・テンポながら同様のスタイルのナンバーで幻想的な雰囲気がいい。タイトでファンキーな「Urgent」は,ロックとファンクを融合したようなスタイルが斬新。 その他,カーズあたりがやってもおかしくないようなポップな「Luane」なんて曲もあり,起伏に富みながらもメロディーラインを重視したキャッチーな楽曲構成が見事に決まっている。ジャーニーの『Escape』などと並んで'80年代前半を代表する傑作。 |
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