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Micro-Phonies

Micro-Phonies

良い / 口コミ件数 : 3


価格 : 1,482 円





クチコミReview一覧
評価の高い順 評価の低い順 書き込み日の新しい順
口コミ件数:3 1
1.  とても良い mekanoize606さん 書き込み日: 2004年01月31日

中期デジタルマシーンファンク時代のキャブス最高傑作!!。

前作CRACKDOWN(これも名作!)で消化仕切れなかった部分を一挙に爆発させたのが本作。彼等のスタジオWESTERN WORKSの機材がやっとステファン マリンダーが満足するレベルにまで充実してきた時期の作品だと思います。CRACKDOWNではまだ当時最新のデジタル機材を試行錯誤使用中の段階で、ギクシャクしていたリズムプログラミングもよりタイト&正確、そしてヘビーになり、ダンスフロアでのユーズに耐えると言う点も考慮の上でのサウンド処理がなされています。プロダクションに前作時のDAVID BALL(元SOFT CELL、現あのGRIDです)と変わってFLOOD(NITZER EBB等も手掛ける)を起用したのがより=ダンスフロア=向けになった結果かも知れません。全曲=カッコイイ!=文句無し、メイントラックは言う間でも無くラストを飾る初期ヒット作NAG NAG NAGに続く彼等のアンセムでも有るSENSORIA。音楽のみならずジャケデザイン、プロモビデオ等のビジュアル面に関しても抜かり無く力を入れていたキャブスですが本作のジャケデザインは80s半ばのイギリスのデザインカルチャーを一晩にして一新させた巨匠デザイナー、ネビル ブローディーによる物も見逃してはいけない点。初期キャブスから彼等のビジュアル処理に深く関わっていたブローディーの名デザインの一つです。音とビジュアルの複合化が頂点に達していた中期の最高傑作!。そしてマシーンファンクとは何か。その答えも全て本作に有ります。彼等のこの作品が無ければMEAT BEAT MANIFESTOも存在していなかったかも知れない、そしてMBMがいなければCHEMICAL BROTHERSも、、、。直接的では無いかも知れないが後のブレークビーツのルーツとでも言える様な本作。オススメ!!!。



2.  良い foxheadsさん 書き込み日: 2003年07月15日

影響力!

1984にリリースされたアルバムで、前作「The Crackdown」で試みたテクノ/エレクトロニックとファンクを融合したアプローチを更に推し進めた作品と言えましょう。彼らはいつもそうだったっていう話もありますが、ある意味試行錯誤中だった前作に比べてバンドの方向性がしっかりと見極められた作品となっています。初期のインダストリアル・ノイズの塊だったサウンドから、より整合感のあるサウンドへとシフト、ヘヴィなビートを主体としたインダストリアル・テクノ的なアプローチを前面に出し、Killing Joke」のメンバーであるFloodとの共同作業によって生まれた新たなる方向性、エレクトロニック・パンクへと昇華させたアルバムとなっています。猥雑さと暴力的なサウンドとなっているのは、Floodからの影響が色濃いかもしれませんね。Stephenの低音ヴォイスがダークで不穏な空気を生み、パワフルという言葉以上にパワフルなビートとファンクを主体にした重いベース・ライン、メロディカまでもフューチャーしたダブ的な手法をも手中に収め、ダーク・インダストリアル・ノイズ・パンク・ビートが凄まじく存在感を放つアルバムとなっています。後のエレクトロニック・ボディ・ミュージックの先駆けとなった作品と言え、この時代にこんなサウンドをやってしまう彼らって、やっぱり凄いですね。音楽界に大きな足跡を残した!存在である事は疑いようもありません。傑作!



3.  普通 social.foolsさん 書き込み日: 2008年12月07日

新生キャバレーヴォルテールのスタートライン

前作ではシーケンシャル(ウィンド)な要素を孕みながら、まだデジタルファンク
(インダストリアルファンク)に踏み切れていない模索の段階で、傑作とは言えず
に「重要な作品」の位置づけに終わっていました(実際日本では正規発売はされて
いなかった)

本作では『The Crack Down』との間にリリースされた12inch“James Brown”と
“Sensoria”を経て完全にエレクトリック/インダストリアル・ファンクに到達し
ており、その整頓された音に驚く筈です。“Sensoria”はイギリスでも当時ハッシ
エンダでも連日掛かっていました。

冒頭から“Sensoria”のDUBでもある“DO RIGHT”を聴くことでハッキリと新しい
彼らの方向性が見えます。ただし彼らにしてはまったり感があり、取り上げるなら
ば“DIGITAL RASTA”とシングルになった“James Brown”と“Sensoria”に尽きて
いる感があります。

これは過去には足す考えで制作していたものを今度はシェイプしてゆく作業に転じ
た事によるとまどいがある為なのかもしれません。

そしてこのアルバムでファンク路線を掴むも次作ではまた若干ぬかるみにはまり、
突き抜ける為には、エイドリアン・シャーウッドの手を借りて『CODE』が出るまで
待たされる事になります。



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