とても良い / 口コミ件数 : 30件
価格 : 1,135 円
プログレのみならず、ロック史上に残る名盤。プログレ=難解とよく言われるが、決してそうではなく、このアルバムを聴いてみてほしい。意外と聴きやすいのだ。心臓の鼓動から始まり、一気にフロイドらしい幻想的なサウンドの一曲目、騒々しいチャイムの音で始まる3曲目、幻想的な世界へと連れて行かれる4曲目、ギルモアのギターが炸裂する5曲目、サビの盛り上がりがすごい6曲目、印象的な歌詞で終わるラストと全ての曲がつながっていながら一曲一曲自体の完成度も完璧で、あっという間に聴きとおせてしまう。このアルバムを当時のアメリカ人達はレコードが擦り切れるまで聴き、また買いなおすということを繰り返していたらしい。そんなこんなでこのアルバムは全世界で3000万枚を超すまさに「狂気」ともいえる売上を記録し、ピンク・フロイドは世界で最もレコードを売るグループになった。しかし、このアルバム以降メンバー間の亀裂も深まり、またこの驚異的な売上によっていろいろ悩むことになってしまう。皮肉にも彼らは聴き手ほどの幸せを得られなかったということだ。
このアルバムがどれだけ売れたかとか、そんなことはどうでも良いこと。 私の青春、10代、大学進学を目指している頃の、 青春の気持ちの揺れに、LP盤を 繰り返し 繰り返し聞いた思い出。 9月15日 リックライトが他界したニュースが報道された。 虚空のスキャットと命名されたピアノ曲。 エコーズともともに一番好きな曲である。 ビデオ版では、フランスのベルサイユ宮殿でのコンサート。 また、心の中に 蘇ってくる。 冒頭のナレーション。 死を恐れていない。 And I am not frightened of dying, any time will do, I don't mind. Why should I be frightened of dying? There's no reason for it, you've gotta go sometime.' 'I never said I was frightened of dying.' 良き曲、イメージを有り難う。
聞けば聞くほど味がでるのがこのアルバム。BGMとしてではなく、大きめのヘッドフォンやオーディオルームを使い、大音量でまっすぐ前を向いて聞いてください。1度2度3度4度と聞くたびに心にしみてきます。アルバムとして聞いてほしい。月の裏側が見えるかもしれない!
曖昧模糊とした若い頃、支えとして何度も聴いた。 バブル時代への違和感を自問するため聴いた。 Timeは、何もしない自分を想像させ恐ろしくなった。 今、若干ながらユーロロックやポストロック、エレクトロニカ等経由し、 あらためて素晴らしさを再認識できる。 最初に聴いたインパクトはそれほどでもないかもしれない。 繰り返してアルバム全体を通しで聴くうちに、飢餓感がわきあがり、 さらに何かを確認するため、また聴こうとする。 楽器は少なくベーシックなのにこの厚み。 個々の楽器が各個にメロディーをかなでており、それが時にはひきつぎ、 時には重奏の厚みをもち、そこに多様な効果音が参加し空間を充当する。 このアルバムには「その楽器で、その音で・・・」という期待以上の音が埋め込まれており、 目立たず、しかし必須な音として、無意識へ働きかけてくる。 音がやわらかく過激ではないゆえにきわだつテーマや歌詞は、 巧みな曲構成とともに、リスナーへの問いかけとして開いた無意識へ放り込まれ、 それに対して、音楽の枠をこえて、形状しがたい気持ちが、 無意識からわきあがってくるようである。 このアルバムが喚起する無意識の可能性やひろがりにひたる、 それがさらなる飢餓感をうむのであろう。
個人的に理解するまでに少々時間が必要だった作品.理解してしまえば永久に楽しめる作品です.映像のない映画感覚で聴いてみてはいかがでしょうか.