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Greatest Hits (Chess 50th Anniversary Collection)

Greatest Hits (Chess 50th Anniversary Collection)

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口コミ件数:1 1
1.  とても良い thenumbさん 書き込み日: 2007年02月17日

皆さんはどの時期のリトル・ミルトンが好みですか?

リトル・ミルトンの名実共の全盛期は、1971年から始まるスタックス在籍時代ということで衆目の見解は一致しているのだろうか。ではそれに先立つチェス/チェッカー在籍時代はどうか。この時代は“We're Gonna Make It”など、実に数多くの曲をヒットさせていた時期に当たる。本作はリトル・ミルトンが1961年から1970年まで在籍した、チェッカーから発表された彼の曲を集めて収録したベスト盤である。

リトル・ミルトンはチェッカーには発表順に1965年の“We're Gonna Make It”、1966年の“Little Milton Sings Big Blues”、1969年の“Grits Ain't Groceries”、1970年の“If Walls Could Talk”という計4作のLPを残している。B.B.キングやボビー・ブルー・ブランド流のモダン・ブルーズも見事にこなすが、この時期はやはりシカゴ・ソウルのスタイルを強く打ち出した曲に傑作が多く、R&Bチャート1位を記録(チェスにとってもレーベル最後の1位曲となった)した“We're Gonna Make It”、非常に力強いアレンジに全く負けずに豪快に歌い飛ばす“Grits Ain't Groceries”などは、実に強烈な印象を聴き手に与えてくれる。ブルーズでもソウル/R&Bでも、とにかく型通りのジャンルやカテゴリーといったものに囚われずに聴くことができるのであれば、これほど見事なまでにブラック・ミュージックの「肝(きも)」や「粋(すい)」が味わえるミュージシャンはなかなか見つかるものではないだろう。ボビン、チェッカー、スタックス、マラコ、どの時代の作品にもそれぞれ得がたい味があるのがリトル・ミルトンである。



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