とても良い / 口コミ件数 : 12件
価格 : 636 円
ファーストの「炎の彼方」でノックアウトされた人は、この作品で完全に天に昇ってしまうでしょう。1作目を遥かに超えたこの完成度の高さは、以後の作品と比べても全然比較になりません。2作目でこんな凄い作品を出してしまうなんて、彼らは只者ではありませんでした。もっとも、最強作品を早く出し過ぎてしまったような気がしないでもありません。4作目あたりにこの作品が出ていれば、バンドとしての寿命がもう少し長かったようにも思います。何はともあれ、楽曲のクオリティの高さと計算されたツインリードに耳を奪われる事間違いなし!ギターキッズにも大オススメの一品です。
前作「DAWN PATROL」から約1年後、「SISTER CHRISTIAN」のヒット等でNIGHT RANGERの名を世に知らしめたアルバムである。「DAWN PATROL」では、ライブ向けのストレートな曲とテクニックで生きの良い新人バンドらしからぬパフォーマンスを提示し、ハードロック小僧のハートを鷲づかみにした彼らはこの作品で更なるパフォーマンスを提示した。
ツインリードギター&ツインボーカルのバンドとして当時最高峰のプレイと、アメリカンバンドらしい楽曲とアレンジをぜひ一聴のほどを。
HRとメロディアスな彼らの魅力がほどよく調和された、NRの魅力満載の傑作です。NRを知りたければ、この作品を避けては通れません。?のイントロ、リフから、HR小僧は悶絶必至。少しボーカルの録音レベルが低いかな、とは思いますが、気になりません。?は筆者心の名曲。歌詞を聴くだけでも泣かされます。思春期を迎えたロック小僧時代、この曲を聴きながら好きな女の子にどう告白しようかとか考えたものです。
?は彼らの最大のヒット曲。とても素晴らしいバラードなんですが、これが曲者で、このヒットでマーケットからバラードバンドのレッテルを貼られ、彼らなりに苦悩したのでしょうが、以降なんだかバラバラな感じの作品が続く、トリガーの役目を果たしてしまいました。以降、なんだか中途半端な作品が続き、気がつけば消えてしまっていました・・・合掌・・・
1枚目があまりに気持ちよく緊張感ある仕上がりになると、とかく2枚目でやや肩透かしを喰らってしまうバンドも実際多くある中、パワー感や曲のラインナップも含め、全く損をした気がしない出来映え! とかくJ.ワトソンのエイトフィンガーの初披露が話題になりましたが、ギターを弾く方に一言ぜひ付け加えたいのが2曲目のイントロのディレイ・トリック!一瞬キーボードとも思わせるサウンドですが、これはギターですよ! 私の尊敬する、その幅広い音楽性とテクニック、独創性から世界でも屈指と思われるPAT THRALL大先生が70年代半ばに編み出したこの驚異のアイディアをレスペクトし、再現したものなのです!実は(髪型によってはやや風貌も似ていますが)BRADは昔からのPATの友人でギターも教えてもらってたそうで、いつか彼のようなサウンドを自身の作品で出してみたいと思っていたからのものだそうです。 いち早くフロイド・ローズを採用するなどお互い影響しあっていたと思いますが(ローズ氏が最初にに作ったフロイド・ローズのプロト・タイプのセットはエディ・ヴァン・ヘイレン、ニール・ショーン、ブラッド・ギルスに渡ったそうです。当時おカネのなかったブラッドは、古いレスポールを売ってまで入手したそう)、独自のスタイルを追求し続けた結果、甲乙つけがたい個性的なギタリストになってしまいました(そもそもテクニックそのものはPATが完全に一枚上手でしょう。かのGLENN HUGHESにもこれまで一緒にやったギタリストでは音楽性も含め最高と言わしめています)。 少し脱線しましたが、PAT関係はレヴューにも多く書いているので参考にしていただくとして、本作は80年代のメジャー系のハードロックでは相当な水準に達していると思います。RATTなんかと比べられますが、そもそもバンド、メンバーの音楽性が違う。大ヒットがあったがために、それがその後の作品に裏目に出てしまった感もありますが(RATTはかなりブルーズに寄っていった)、明るく楽しいアメリカ人が元気にハードロックしている、そんな作品です。1枚目もあわせて聴いてみることをオススメします。充実感あり!
中学生の頃、「シスター・クリスチャン」がトップ40で大ヒットしてアルバムを買いました。そりゃあ、擦り切れるぐらい聞きましたよ〜。ナイトレンジャーの良さは、曲の素晴らしさと優れた二人のギタリスト、スカっと明るいアメリカンな所でしょうか。メロディーメーカーとして有名なジャック・ブレイズは本当にいい曲を書きます。ボーカル・スタイルは同じですが、ケリーとジャックの二人のボーカリストがいることも味ですな。このアルバムの殆どんどの曲がNRの代表曲です。1、2、4、5、7、9はライヴでも欠かせませんが、自分は3、6、8も凄く気に入ってます。つまり、捨て曲無しってことですな。ジャーニーなんか好きな人は超オススメです。