とても良い / 口コミ件数 : 16件
価格 : 796 円
ヴァンのソロ3作目にして、もっと親しみやすい名盤です。 やや感情がオーバーフローしがちな(正に熱唱!!)ヴァン・モリソンですが、この時期はボーカルもメリハリが効きとても聞き易い。静かに唸る感じ。 前作(これも激名盤)よりも曲の造りがシンプルかつPOPで私にとってまさに丁度いい塩梅。名盤たる所以はバックも渋さもさることながら、何より曲のグルーブ感でしょう。 『Crazzy Love』、『Caravan』のジェシ・デイビスやジム・ホーンのカバーバージョンも探してみてください。奥の細道への入り口ですね。
とにかく名曲「しか」入っていないのがこのアルバムです。ジャズっぽいアレンジがクールな"moon dance"、数々のアーティストがカヴァーした、とろけるようなバラード"crazy love"、ダイナミックなアレンジでライヴの定番曲となった"caravan"・・・。どこを切っても完璧な演奏、完璧なアレンジ、完璧なヴォーカルしか聴こえてきません。
ソウルフルで深みのあるヴァンのヴォーカルとソングライティングはまさに絶品。ロック、ジャズ、ソウルを見事に消化しきった天才に脱帽するほかありません。
ゼムを前身バンドに持つヴァンモリソンだが、ゼムの頃は激しいロックンロールが多かったように思う。しかしこのアルバムの中には、激しい曲も優しい曲も、まれに聴ける超傑作も含まれている。ヴァンモリソンは、アメリカ人でもカナダ人でもない。そのヴァンモリソンがこれだけロックというものを作り上げた真実は、とても嬉しいことだ。日本人でロックを語ると臭くなるが、同じようにロック発祥の地で生まれたわけではないヴァンモリソンが、このアルバムを作り上げている事がとにかく凄いのだ。何か混乱めいたことを書いているが、とにかく一度聞いてみて欲しい。とんでもなく飛んでもいい、傑作アルバムであるのだから。
10年前にロンドンのCD屋で出会ったのが最初でした。何気なく手に取り、帰国後聴いて以来、ファンになりました。30年前のアルバムながら、まったく音褪せてないアルバム。1曲目から10曲目まで、流れるように作り出される音のマジック。そして30年経った今でも「現役」で新作を出しているという驚き。
この人にジャンルなんてないと思わせる1枚です。
心に染み入るアルバムです。ヴァン・モリソンは名前こそ知っていたものの、これまで聴こうとしませんでした。もっと早く聴いていれば良かったと今更ながら後悔です。心を打つ音楽には滅多に出会えないのですが、初めて聴いた時「これだッ!」と思いました。こんな音楽に出会いたくて今までいろいろなアーティストを聴きました。それぞれに良い音楽に出会えたと思います。しかし探していた音楽はこのアルバムにありました。