名実共に彼らの3rdアルバムは、名盤にふさわしい。史上最強のリズムセクションを擁したこのアルバムはニューオーリンズを消化し、さりげなく我々の前に提出してみせた。おもむろにスローではじまるon your way down,サム・クレイトンのコンガのリズムを基調にポールのきざむリズム、ローウェルのスライドが控えめにリズムの糸を束ねていくところは、まさにファンキー。トゥーサンのオリジナルとは違う、解釈がなされている、two trainsと共に絶妙なノリを創りあげた。まさにリトル・フィートのロックの歴史に刻まれるべきアルバムである。1973年の作品。