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3. とても良い |
ゆず湯さん |
書き込み日: 2005年02月11日 |
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10年後はどんな気持ちで聴くのかな。 |
1945年生まれのニールはこのアルバムを24歳で作った。 1972年生まれのぼくは、このアルバムを20歳で初めて聴いた。 世代は違っても、ずいぶん救われたし、ものすごく勇気づけられた。 乾いたアコースティックギターやピアノにのった優しいハーモニーが ぼくに孤独感とか喪失感とか放浪のロマンを教えてくれた。 4や9の鋭く切り込んでくるエレキギターや、か細いながらも決意に満ちたような ボーカルが、ぼくの青臭い情熱に火をつけてくれたりもした。 学生生活の終盤を彩ってくれたし、旅の友にもなった。 30を過ぎて、ぼくが徐々に薄汚れたりニヤけたリしていく一方で 60になるニールヤングは今も同じ地平で叫びながらギターをかき鳴らしている。 その表情はやはり決意に満ちており、いささか必死でもある。 立ち止まり続けることもまた、決して平坦ではないのだ。 昔の気分を取り戻したくて心の洗濯をするとき、 現在のニールを聴くのは辛い。 だって、彼はいまだに戦い続けているのだ。 だから”After the gold rush”を取り出してプレイボタンを押す。 世間に対して、自分はいつの間にか白旗を揚げてしまったという 後ろめたさをほんの少し感じながら。 |
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