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自分に素直に時代を駆け抜けたロッカー、リチャードヘル |
リチャードヘルのヴォイドイズのファーストアルバム。77年作。リチャードヘルは73年に高校の友達のトムヴァーライン、ビリーフィッカと「ネオンボーイズ」を結成。シングルも1枚出してます。(CDには多分なってません)。このバンドが成長して「テレヴィジョン」になります。75年に脱退しているのでアルバムを発表する頃はヘルはいません。初期ライブ音源やデモ収録時の映像などもブートで出ているので興味があれば探してみては。ヘルは「ニューヨークドールズ」を脱退したジョニーサンダース、ジェリーノーランらと「ハートブレイカーズ」を結成します。テレヴィジョン時代の様な実験的な音を目指すヘルはロックスタンダードなジョニーとうまくいかず、これまたアルバム出す前に脱退します。初期音源はこれもまたブートで出てますのでヘル好きは探そう。そんな衝動だけで音楽に取り組むヘルが自身のバンドを結成します。それがこのヴォイドイズ。演奏超ヘタクソで衝動だけでやっているので、長続きはしません。時代からも忘れられていきます。しかし彼の持つエネルギーは当時、周囲にはかり知れない影響を与えました。イギリスに持ち込まれロンドンパンクの発生となります。(マルコムがピストルズを作らなくても音楽はパブロックやグラム、モッズを経由して自然発生したと思いますが、音だけでないムーブメントという意味ではヘルの生き様がルーツかもしれない)。ヘルのボーカルは必聴。個人的にはそれだけ。 |
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