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4. とても良い |
soundprofiler-All Music Guide-さん |
書き込み日: 2003年08月07日 |
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シンガーソングライター |
アサイラムレーベル4作品目。灰汁の強いボーカルはあいかわらずではあるが、この人がつぼにはまるとすごい。ずばりこれはつぼにぴたりとはまっている。全体的なバランスが実にとれている。 バックにルータバキン=サックス、シェリーマン=ドラム、ジムハガート=ベースを配し、ストリングスセクションをもからめている。 歌唱法は多分に『ルイアームストロング』に影響されているもので、古きよきジャズミュージックの『猥雑であやしい部分とロマンチスト』な部分が程よい加減で表現されている。 ユーモア感覚にも優れ、ハードボイルドな歌詞が実にクール。場末のヌードキャバレーで酔いどれのピアノを聴いているような雰囲気に陥るが、それはただの酔いどれではないのだ。 世界にたった一人の代替不能なシンガーなのだ。『THE PIANO IS DRINKING』に聞ける、シンプルなピアノ伴奏は聴く者の耳をつかんではなさない。やはりこの人、声はダミ声だけどハードボイルドな詩人だね。これはトムのピーク作品。言葉にならない悲しみが聴く者を包み込んでくれる。テクニックなんかなくたって人を感動させることはできる。大切なのは代替不能な個性なのだ。 10点中10点 |
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