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The Pretender

The Pretender

とても良い / 口コミ件数 : 12


価格 : 535 円





クチコミReview一覧
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口コミ件数:12 1 2 3 次ページ
1.  とても良い sexydrumerさん 書き込み日: 2001年11月26日

このアルバムが心の支えです。

2曲目のローエル・ジョージの絡みは最高!4曲目はジム・ゴードンのドラムのバランスの良さ、ボニー・レイットとローズマリー・バトラーのコーラスの頑張り等じっくり聴いてほしい。また、アルバム後半はジェフ・ポーカロのドラムがジャクソンの心情を見事に表現している。



2.  とても良い finger_sliderさん 書き込み日: 2003年05月11日

出会うべき時、「それ」に出会うということ

音楽にも、映画にも、小説にも、絵画にも、出会うべき「とき」があるのだと思います。十代のときにこのアルバムに出会った人が、もしも今、家庭を築き人の親になっているとしたら、だまされたと思って、もう一度、聞き直してみて下さい。別の、そして、あの頃のそれよりも、もっと大きな感動が、あなたを待っています。今こそ、「その時」です。

2で、スライドギターとバッキング・ボーカルを披露しているローウェル・ジョージも、寂しがり屋のナイーブな男です。彼の短い人生と、子どもたちへの想いがダブって聞こえるのは僕だけかな?
ああ、また涙がこぼれそうになるよ(Here Come Those Tears Again)‥‥‥、ジャクソン!



3.  とても良い rainandfineさん 書き込み日: 2005年03月16日

のようなもの

 ジャクソンブラウンの内向きな心が出ている作品。私は彼の作品の中で一番好きなアルバムである。アルバムタイトルである「プリテンダー」とはジャクソンブラウン自身のことであるが、この詩は結構心にささる。私の個人的な事情によるのだが、生でこの曲を聴いたときは涙が出てしょうがなかった。
 妻の自殺というものは凡人の私には想像を越えた出来事である。しかし、誰しもが抱える小さなトラブルや諍い事はあり、それを少し乗り越えて行くのに人は悩み苦悩するのだと考える。ジャクソンブラウンが優しく力強く自分自身に歌いかけるような姿勢に共感し、昇華された悲しみを感じる。
 もしも仮にどのアルバムにも、その時々の必然性があるとするならば、意識せずにジャクソンブラウンはこの「プリテンダー」というアルバムを作らないといけない使命があったのではないかと思う。



4.  とても良い rebel0312さん 書き込み日: 2005年02月24日

生きることしかできない

70年代のジャクソン・ブラウンの代表作といえば『レイト・フォー・ザ・スカイ』に止めを刺す。純粋に音楽と詩が高い芸術性を誇っている作品である。しかし、これ以降ジャクソンの作品には暗い影が差すようになる。80年代の政治色の強さもまた然り。

さて76年リリースの本作だが、出だしからして重い。「導火線は燃えている/地球は回っている」である。この目をそむけることのできない現実。同じ年に『ホテル・カリフォルニア』をリリースしたイーグルスはアメリカン・ドリームの終焉を歌った。だがシリアス度の高さにおいては本作の比にならない。

ラストでジャクソンは夢の終焉を告げ、「ふりをすること」でしか生きていけない人間を歌う。商業主義に毒されていくロック界を嘆いているようにも取れる箇所もあるが、主題は恐らくそんなところには無い。

こう書いていくと、まるでこのアルバムに救いが全く無いみたいだが、M-4の悲しみの中にも感じられる力強さ、M-3、M-5の純粋なものに対する愛情は絶望とは縁遠い。ただ暗いだけのアルバムであったら、名盤として語り継がれてはいないだろう。

次作のライヴ・アルバムの力強さもジャクソンの希望を表している。本作と合わせて聴くとなお良し。



5.  とても良い bokeさん 書き込み日: 2002年08月23日

ジャクソンの心の詩

これ以前のアルバムは、詞と音楽が一体となったバランスの良いサウンド作りでしたが、一転、詞が前面に出てその力強い歌声が印象的です。
アルバム完成直前に起こった妻の自殺と取り残された子供への愛情が、それまでの体裁のよいサウンド作りをかなぐり捨て、溢れるような心情を吐露させるようなアルバム作りに駆り立てたんでしょう。強烈な詞を豪華なゲスト陣の演奏がかろうじて支えている、そんな内容です。
このアルバムがあったが故に「孤独なランナー」「ホールドアウト」といったさらにレベルの高いサウンドが生まれたような気がします。
楽曲はどれも傑作。中でも2曲目のロウエル・ジョージのスライドギターは彼の最高のプレーでしょう。プロデューサーは、ブルース・スプリングスティーンでおなじみのジョン・ランドゥー。ここにも彼がこのアルバムで求めたものが明確に出ています。



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