とても良い / 口コミ件数 : 4件
価格 : 1,098 円
69年発表、サンタナの記念すべきデビュー作。 サンタナの代名詞とも言うべき泣きのギターは本作の時点ではまだ完成されていません。しかし、その分カルロスの荒々しいギターとライヴ感溢れるパーカッションの情熱的なリズムが野生的な雰囲気を醸し出していて、非常にジャケットに合った音になっています。 デビュー作の一曲目にも関わらず、インスト曲「ウェイティング」を持ってくる辺りはさすがです。続くのはカルロスのリズム・ギターが聴きものの「イヴィル・ウェイズ」。キーボード・リフとパーカッションが印象的な「セイヴァー」。その後のサンタナを想わせる「ジンゴー」。エッジの利いたギターとソウルフルなボーカルが秀逸な「パースエイジョン」。本作を象徴するようなライヴ感溢れるナンバー「ソウル・サクリファイス」。 本作中最も評価の高い曲は「ジンゴー」のようですが、私は「イヴィル・ウェイズ」や「パースエイジョン」のような2nd以降とは少し違った、エッジの利いたギターが本作の目玉だと思います。私の場合、本作を買った時はまだ「ブラック・マジック・ウーマン」しか知らず、“サンタナ”=“泣きのギター”と思っていただけにとても新鮮でした。 また、基本的に名盤にボーナス・トラックは入れてほしくないのですが、この紙ジャケ盤に収録されているボーナス・トラックは3曲ともウッドストックでのライヴ音源なので、かなり聴き応えがあります。「セイヴァー」「ソウル・サクリファイス」は両方ともアルバム収録バージョンの倍近い演奏時間で、「フライド・ネックボーンズ」も一聴の価値ありです。 2ndや4thに比べると評価が劣るようですが、個人的には『天の守護神』よりこっちの方が好きだったりします。 2006年リマスターで音質・音圧ともに文句無しなので、ジャケットに惹かれて衝動買いしても全然OK。オススメです。
'69年のメジャ−デビュ−作。大胆にラテンのリズムを取り入れ、当時はロック界に大変な衝撃と驚きをもたらし、ラテンロックという言葉も現れた。そういった意味でこのアルバムではパ−カッションがフィ−チャ−され、Carlosのギタ−は次のAbraxas程は前面に出ていない。彼らは前身がSantana Blues Bandであって、彼のギタ−にもブル−ズの影響が如実に表れている。後期のSantanaには見られない緊張感の高さ、攻撃性がぎっしり詰まった秀作である。
ジャケットや、中袋の再現も凄いですが、 サウンドが・・・・・・・ もうLP時代の音圧を超えてるんじゃないかな??? 今まで発売のCDと聞き比べていただいても、 直ぐに違いが解ると思います。 当時のマスターテープを引っ張り出してのリマスタリング 是非、聞いて欲しいアルバムです
「情熱」「鼓動」「絶叫」とかが当てはまるラテンアルバム。当時のシスコの大番頭ビルもお気に入りで、デッドやオールマンともよくジャムってた。個人的にはクイックシルヴァーMSも捨てがたいが、認知度から云うとこのアルバムが彼等の大出世作だ。アートなロックの時代に、ラテンの血を注いだ功績は大きく日本でもラテンブームに一役かった。デビュー前からのブルーズの下地に彼等の「血」を注ぐと、アラッ?不思議とばかりに腰が振れてくるのだ。そう、それがラテンであり情熱系人間の「本能」なのだ。レガシーな一枚・・・