とても良い / 口コミ件数 : 12件
価格 : 676 円
鬱病のビートルズとは言いえて妙。ブラックサバス直系のバンドのうねり、陰鬱で美しいコーラス。機械的な声で妖しい呪術を唱えるようなレインステイリーの声は、重苦しいトリップ感覚を引き起こす。非常に高い中毒性を供えた楽曲を惜しげも無く詰めこみまくったこのアルバムは、間違いなく90年代のマスターピース。
アンダーグラウンドでくすぶっていたブラックサバスチルドレンに火をつけた功績はあまりに大きい。
1・2の怒涛の連続攻撃に始まり、深い余韻が残る「Would」に終わる。 その間には、深い闇と多少の希望が交錯する。時間は消えてしまい、やけに鋭敏になる皮膚感覚だけが続く。 僕にとって、グランジといえばAICであり、そのAICの最高のアルバムです。 レインの死は予期されたものだったとは言え、いまだに信じたくはないです。そんなファンの人、多いのではないですか? 最近、インドネシア沖大津波のチャリテイーに残された3人が1日だけ再結成したそうな。どんな演奏だったんだろう?
ここまで何回聴いても飽きないアルバムは珍しいと思う。とにかく音が良い に限る。音、音響、が素晴らしすぎる。バックの楽器3人の息はまさに完璧 で、そこに異質ともいえるレインの伸び、粘着、刹那さ、中毒性がある ヴォーカルが入って唯一無二の完成度になってる。1,2番の勢いから一気に 深みにはまっていって、あっというまにラストナンバーって感じです。 是非是非オススメ!
闇に生き、闇に消えていったAICの最高傑作と名高い2nd。"混沌"一言では到底片付けられないような、病的な闇の深さを持つ楽曲達は、磨かれた黒曜石のように不気味な光を放つ。その光の美しさを眺めていると、血液まで侵されてしまいそうな気分になる。負に包まれた究極の美。ダウン系ロック最高峰の音が今作に全て詰まっている。
今まで聴いた中で最も好きなアルバムの一つです。メタリカのような重さではなく、質の異なるゆっくりとしたリズムの重く暗い雰囲気が漂っています。しかもメロディアス。メタル系でもなく、ロックでもない感じが魅力の一つではないでしょうか。レイン・ステイリーのような綺麗な声がもう聴けないかと思うと残念でなりません。