とても良い / 口コミ件数 : 10件
価格 : 1,187 円
シンセサイザー音楽の第一人者として、クラフトワーク並に有名なバンドの74年の作品です。初期〜80年代までのシンセサイザーの音色を生かした想像力をかき立てる作品群の中でも、Rubyconなどと共に最高傑作と呼ばれてます。ちなみにタイトルのPhaedraとはギリシャ神話に登場する女性の名前です。
このバンドはかなり難解に考えられて、テーマやスタイル、思想などが語られることが多いですけど、個人的にあまり理論では考えず、想像力に身を任せて、不思議なシンセ音で構成された世界を楽しみたいです。楽器が異なったクラシックでも、プログレでもアンビエントでも枠組み出来ない、音を楽しむ純粋な「シンセサイザー音楽」というのが正にコレだと思います。
初期のタンジェリンの傑作中の傑作。当時のアルバム解説に、エドガー・フローゼいわく、「そして僕らはついにシンセ・リズムというものを発見したんだ」クリス・フランケによるアナログシーケンサのリズム生成とミニマリズムというタンジェリンの世界が世に生まれた問題作です。
とにかく、これを聞きながら目を閉じると、トリップしてしまうのを避けられません。行き着くさきは天国か黄泉の国か、途中入るエドガーのベース、あとメロトロンも聴きもの。
Tangerine Dreamが作り出した最高傑作中の最高傑作です。個人的には他の作品はあまりパッとしない印象を受けますが、これは違います。縦横無尽に迫り来る70年代前半のアナログシンセ、その音の選択、音質、録音、パンニング、そして曲構成と、すべてに非の打ち所がありません。最初はテリー・ライリーに影響を受けたんだろうな、ぐらいしか思っていなかったのですが、完全に間違っていました。音楽にはドラマが必要だと考える方、この時代のアナログシンセが好きな方、「2001年宇宙の旅」の木星突入シーンが何よりも好きな方にはマスト中のマストです。「アナログシンセはこうやって使うんだ!」というくらいのまるでお手本みたいな、完璧な作品。是非チェックを!
何気なくプログレのCDでも買うかとこちらを眺めていたら、 意外なものが売れているのを見つけ、非常に驚きました。 私がタンジェリンドリームに出会ったのは、YMOブームの後のことですが、 当時、周りのプログレファン、YMOファンはクラフトワークは知っていても、 タンジェリンドリームはまず知らないというほど、超マイナーな存在でした。 それが今にして売上げの結構上位に位置しているとは… 本当に良いものはいつでも良いということでしょうか。 私見では、この「フェードラ」は彼らの最高傑作であり、代表作といわれる「ルビコン」も遙かに超えていると思っています。 とにかく、聴いていて妙に気持ち良くなる不思議な音楽です。
1976年パンク勃発と同時にプログレ路線で売ってきたVirginがNWに方向転換。 その時期以降、タンジェリンの様なアーティストは次第に時代の影に追いやられていった。 当時、予備校生だった私もプログレを捨てNoNewYorkやDevoを聴きはじめていた。 ともかく"幻想的な音楽性"というのは恥ずかしい時代だったのだ。 しかしあれから約30年。このアナログ・シンセサイザーのリズムが実に新鮮。 エレクトロニックだけど、未来派のような超モダニズムから派生したリズムと違うトランス感があって素敵。 いまだったらクラフトワークより、ドラッグカルチャー系の音のほうに興味があるね。