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ナショナル会心の作、もしも昭和20年代に販売されていたら・・・ |
小さい頃、僕たちの自慢は世界中で一番空気が汚い町に住んでいるということであった。スモッグの町。夜になるとぼんやりとした月が見えたが、星は見えなかった。満天の星をあおぐなぞというのは嘘つきの作り話であると信じていた。銭湯にゆくと、身体も洗うが、皆、鼻の穴に手ぬぐいの先をいれて掃除をした。鼻の穴は真っ黒であった。大人達は同時に鼻毛を抜いたり、切ったりもしていた。スモッグの町では鼻毛がグイグイ伸びるのであった。
あのころ、こんな道具ができると想像した者はいなかったであろう。果敢に鼻毛カッターに挑戦してきたナショナル会心の作。おすすめ。 |
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