PCにUSBで接続する一般的なWebカメラとの違いを主に書きます。 長所: 1.映像の配信にPCが不要。 インターネットに接続するルータに繋げれば、このカメラ自身がWebサーバーとして機能し、映像を直接配信します。USB式Webカメラで24時間映像を配信しようとすると、パソコンも24時間稼動させる必要があり、高価なパソコンの故障を招くことになります。 2.安定性 USB式Webカメラの映像を、普通のPCから、フリーのWebサーバーソフトを利用して映像の配信をすると、結構な頻度でフリーズしたり、家人がWebカメラのUSBを抜き差しした後に、Webサーバーソフトがカメラを認識しなかったりと、安定稼動が難しいです。しかし、この製品は、電源を一旦落とした後の再投入時を除けば、ほぼ100%稼動し続けると思っていていいでしょう。 3.安全性 ユーザーIDとパスワードによるアクセス認証を行えます。アクセス権の付与と剥奪が随時行えます。ユーザー単位にカメラの操作権限を設定できます。(映像の閲覧のみのユーザー。カメラの上下左右の首振り操作も行えるユーザー。管理者。) 4.メンテナンス性 Webブラウザを使用して、インターネット経由でログの閲覧と各種設定を行えます。もちろん管理者権限を持っているユーザーのみが行えます。実家への帰省時に、とりあえず本機をインターネット経由で外部からアクセスできる状態で設置して、細かい設定は自宅に戻ってから行う、ということもできます。 5.設定要らず 電源を入れて、ネットワークに接続すれば、後はほとんど何も設定しなくても映像の配信ができます。さすが家電メーカーの製品です。 短所: 1.メール送信機能が不安定 smtpによるEmail送信機能があるのですが、かなりの高率で送信に失敗します。@nifty、Yahooで送受信を試みたところ、成功率1〜2%程度というところでしょうか。メール送信側プロバイダ、メール受信側プロバイダの問題かもしれませんが、@nifty、Yahooともに、Outlook Expressで普通にメールを送信する分にはまったく問題無いので、本機のsmtpプロトコル部分に難があるのかもしれません。 総合評価: はっきり言って安いです。これだけの高機能、安定性を備えており、稼働率・利用価値の高さを考えると、USB式Webカメラなんか買っていられません。(私は3つも買ってしまいましたが・・・)皆さんの家のUSB式Webカメラもパソコンの横で埃をかぶってますよね?本機ならそんなことにはなりませんよ。利用時間/価格 を価格性能比とすれば、価格性能比は、普通のWebカメラの数百倍以上の値になると思います。 |