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別物でした、残念 (「なつかしい」のはパッと見だけ) |
サンワサプライ製JY-P1初期型を使ってきたが、新しいELECOM製JC-U2208Tも買ってみた。両者を比較してみる。
まずELECOM製の特長をあげるなら、ABボタンの手触りがよいこと。サンワ製はボタンのストロークが長く、カチャカチャ音が大きい。またボタンの角が尖っていて痛い(ただし改善策はある。また後継機のJY-P1MK2からはほぼ改善されている)。
しかしファミ○ン実機との近さや、操作性、質感など、サンワの方がずっと優れている。サンワ製はケースやパーツのサイズが実機に忠実で、パーツの互換性もある。だからABボタンの欠点については分解して本物を移植すれば改善する。十字キーも実機に近く、精密な操作性も一応は満足できるレベルに達している(MK2については上述)。
ELECOM製は一見似ているが、手に取れば外観も操作性も全くの別物。たとえば十字キーはケースの切り込みとの間に広い隙間があって、斜めに動いてしまい、精密な操作ができない(メガドライ○ほどではないが)。一瞬のミスに左右されるゲームでは、これは文字通り命取りで、かなりのストレス。本物の正確な操作性にはほど遠い。
またABボタンも操作性はよくない。入力が敏感すぎるのか、弾を一発撃とうとして二発でてしまい、ゲームによっては困る(サンワ製なら難なく一発ずつ撃てる)。
最後に、モノとしての質感と作り自体、サンワ製に軍配が上がる。それは表面の仕上げからして一目瞭然だ。サンワは綺麗な仕上げだが、ELECOMはシールの浮きやズレもあり、かなり安っぽい。
結論。仕事中の息抜きに、古典的ゲームをストレス無く楽しみたいとき、私ならば間違いなくサンワサプライ製を選ぶ。とはいえいずれせよ、本物と比べるとまだ多くの点で劣っている。安価とはいえ20年分の技術進歩とメーカーの気概を、歴史的名機の再現で見せつけてほしいところだ。 |
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