とても良い / 口コミ件数 : 2件
思い切ってX-Fiシリーズの最上位モデルを買いましたが、良い意味で「Sound Blaster」ではない音でした。最初に鳴らしたとき「何か変だぞ?」と音に違和感を感じましたが、設定項目を確認したところエフェクトがかかっていたためOFFにした所、純粋に良い音です。相当フラットな音質でノイズなど微塵も無かったため、手持ちのスペクトラムアナライザーで測定してみたところ低域から高域までスラッと伸びる水平のライン。完璧な程フラットな特性です。ノイスへレベルの測定もしてみましたが、-116.8dbというかなりの高音質。サウンドカードを名乗っているが、音質は完全にオーディオカードと言えます。今回、エンターテイメント・ゲーム・サウンドクリエイションと3つのモードに分かれていますが、切り替えは簡単で好感が持てます。他社製品にも用途別に機能を切り替えられる製品はありますが、ドライバの入れ替えが必要など、あまり頻繁に切り替える気にならないものが多い為、この製品は利便性という点でも良いものだと感じます。ASIOドライバは全モードで有効で、どのモードでもASIO経由で「鳴らす」事は可能ですが細かい制御はサウンドクリエイションモードでのみできるようです。レイテンシーは1msまで設定できますが、2ms程度で安定する感じ(増やしすぎるとかえって駄目に)。不満点もいくつかあります。一つめは、ヘッドホン出力以外ステレオミニジャックのライン出力になってしまう事。せっかくここまでの性能と音質を兼ねそろえて、高品質なD/Aコンバーターを使っているのだからもう少ししっかりした出力端子をつけて欲しい、何より「もったいない」。二つめは、モードによって設定項目が相当違うところ。サウンドクリエイターモードで設定項目が違うのは仕方がないと思いますが、エンターテイメントとゲームは統一してほしかった。特に、ゲームモードではヘッドホン出力を切る項目が見あたならい(私が見つけていないだけかもしれない)。三つ目は、今回売りの機能としてついている「24-bit Crystalizer」について。メーカーの言うところでは、サンプリングレートをアップリンクし、補正をかけることで高音質を狙うという機能ですが、補正レベルほ上げるとなぜ「低音」が強くなるのか、不思議でなりません。純粋に「高音質」になると嬉しいのですが、低音を上げるというような小細工でごまかすのは辞めてほしい。ただし、補正レベルを下げればかなりメリハリの効いたハイファイサウンドになります。
予算の折り合いさえつけば、良いカードです。特にPCの使用用途がゲームとDTMメインの人には最適かと思います。試しに、Creative ProfessionalブランドのE-MU0404と2枚差ししてみましたが問題なく使用できました。(この製品の方がE-MU0404より高音質でした)
10000MIPSというサウンドカードではありえないスペック。トランジスタ数もPentium4並といわれ、旧製品の24倍のスペック。サウンドカードとしては値段は若干高めですが、かなり高いスペックです。64MB X-RAMが搭載されているのでゲームなんかでは、PCIバスの負荷が低減できるとか。Platinum&Digital Audioには、X-RAMが搭載されていないのでそのあたり負荷を低減したい場合は、こちらの製品を選ぶとよいと思います。ちなみに、X-RAMは512Mbit品のPC133 SDRAMチップ1枚で64MBの容量を実現して,X-Fi Processorのキャッシュとして利用される。また、高級オーディオでよく採用される2ch用D/Aコンバータ「CS4398」を2chごとに1個使うという贅沢な構成。ただ、気になるのは、出力端子は相変、カード上にミニピンが4端子用意されているが,このうち出力に利用されるのは3端子のみ。前製品から1端子ごとにステレオで出力しようとすると,明らかに端子が一つ足りないという問題は,SB X-Fiでも同様なのでそこは同なんでしょというのはありますが・・・。あとAPIのサポートですが、OpenALもサポートされるようで今後のサウンドカードの動向が気になるところです。