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ローレライ スタンダード・エディション [DVD]

ローレライ スタンダード・エディション [DVD]

普通 / 口コミ件数 : 111


価格 : 846 円





クチコミReview一覧
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1.  とても良い 汐菱Qさん 書き込み日: 2005年07月06日

よくできてる

 『ローレライ』とは、一足先に降伏した同盟国ドイツから密かに接収した潜水艦伊507の通称。そして伊507に搭載された、驚異の最新システムのこと。

 水の中を行く潜水艦のセンサー(感覚)といえばソナーだが、ソナーが耳だとすると、ローレライ・システムは目。艦の周りの状況を、3D立体映像としてヴィジュアル化するという、にわかには信じ難い(荒唐無稽と言ってもいい)システムだ。

 太平洋戦争末期にそんなシステムが存在したり、日本軍の潜水艦に女性が乗っていたりするのは、およそ現実味のない設定であると思うが、しかしそんな違和感を補って余りあるのが、綺麗で迫力のある映像と、実力派俳優達の演技だと思う。

 潜水艦ローレライと、艦長(役所広司)をはじめとする、急遽集められた乗組員たち、一人ひとりに目的があり、戦争に対する考え方がある。
 それらが、潜水艦という狭い空間の中でぶつかり合い、どう収束していくのか、という視点で観るのもいいかも知れない。

 映画は映画として、フィクションの世界と割り切って楽しみたいが、いたずらに戦争を美化するようなことはして欲しくない。私ははっきりとした『反戦』のメッセージが欲しかった。

 とはいえ、映像、スケール、アイデア、ドラマ、どれも素晴らしく、できれば映画館で観たい、日本映画の最高レベルの作品であると思う。

 上映後、トイレに行ったら、しきりと「よくできてる、よくできてる」とつぶやいていたおじさんがいたが、まったく同感である。



2.  とても良い ゴブリンさん 書き込み日: 2005年08月26日

俺も行くよ艦長!

俺も行くよ艦長!と言いたくなる映画でした。
潜水艦映画は結構好きでしたが今までの潜水艦映画はとてつもなく重い話のものが多い気がしてました。戦争映画だからかもしれないですがこの映画はなんだかかなり明るい印象を受けました。
原作も大好きなんですがこっちもかなり好きです。
今まで邦画というとつまんない感じがしていた今日この頃ですが改めて国産映画のすばらしさに気がついた事に喜びを感じた映画でした。
とのかく見る事をお勧めします。



3.  とても良い からりさん 書き込み日: 2005年08月15日

何度も見たくなる切ない映画

泣いてしまった。
不覚にもこの映画で泣くとは思っていなかったので、心の準備が出来ていませんでした。
役所さんがうまい!!彼の台詞の一言一句が胸に響き、生きること、生き抜くことについて考えてしまったら、泣けてしまいました。
パウラの歌声もとても心に染み入ります。
戦争の不条理さを伝えるメッセージ性がきっちり伝わってくる映画だと思います。
見終わった後にもう一度見たくなってしまいました。(きっとまた泣いちゃうけど。)



4.  とても良い 八人目の侍さん 書き込み日: 2009年02月14日

良かったと思うのですが・・・

何か皆さん、あまり評価がよろしくないようで。

私は原作を見ていません。率直な感想は「非常に良かった、感動した」ってとこです。

確かにストーリーはご都合主義で現実離れしていますが、SF娯楽映画として見れば、非常に完成度が高いと思いますよ。映画は全体的に良く出来ていれば、細かい辻褄が合っていなくても気にしないが私のポリシーなので。

個性派揃いの豪華キャストが皆良い演技をしており、群像劇としても非常に味わいのある映画だと思います。特に、役所のリーダーっぷりが実にカッコいい。

「・・・この少女を米国に売り渡し、東京に住む何百万の命を犠牲にして、何が新しい日本か!そんな考えには断じて同調できない!」
「・・・思えば俺達大人の起こした戦争に、お前たち子供の力を我々は当てにし過ぎた・・・生きろ、これが最後の命令だ」

・・・など、非常に印象に残る台詞も有ります。

まあ確かに、堤真一は結局何がやりたかったんだという引っ掛かりは残りますが、他の戦争映画と違い、肩の力を抜いて見れるSF映画として見るといいと思います。



5.  とても良い クレイスさん 書き込み日: 2005年08月19日

男泣きしますよ

映画館で販売されていたプログラムの中で原作者の福井氏が「俺は恥じることなくガンダムをやろう」とコメントしてる通り、ガンダムファンにもアプローチできるエッセンスの詰まった、戦争エンターテイメント作品に仕上がってます。
コアなガンダムファンの方なら存じてるかと思いますが、タイトルのローレライとヒロインのパウラも、ガンダムXの名エピソード「ローレライの海」のオマージュ(特に小説の方には色濃く現れてます)です。他にも落下阻止、強化人間、自軍上層部の腐敗、単騎で戦局を変える力など、挙げればキリがありません。ガンダム的な群集のドラマが好きな人は買って損はしないと思います。
時代にそぐわない設定も多くみられるので、軍事マニアの方が重箱の隅をつつくような指摘をしそうな感じですが、これはファンタジー要素を残してエンターテイメントとして間口を広げる為に、樋口監督が狙ってやった行為だと雑誌の記事で読んだ記憶があります。たしかに映画館には家族づれや、中学生ぐらいの女の子が友達同士で来館していたので、戦争エンターテイメントとしては大成功ではないでしょうか。エンターテイメントなんですが、この作品泣けますよ・・・。渋い男達の演技に、セリフに、何度も目頭が熱くなりました。
実写映画はハリウッドだけじゃない!日本の戦争映画もやればできる!!と思わせてくれる作品です。ひさびさに繰り返し観たくなる映画でした。



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