良い / 口コミ件数 : 5件
価格 : 929 円
鬱病患者が増える昨今、この作品は意外にも他人事とはいえない作品ではなかろうか。 この作品でロッキーはボクシングの上での心の支えだったミッキーを失い、 クラバーにボコボコにされ自信はずたぼろにされ、不安になり、自暴自棄に至る。 もう完全に自分の中にひきこもってしまっているのだ。 慢心し、人気者ロッキーに浸っている序盤のシーンは、この自暴自棄を引き立てるものとして効果的に機能している。 ちょっと得意気になっていたけど、結局俺はダメだったんじゃないか・・・と。 一人心の中に閉じこもり不安になるロッキーにアポロの期待は届かなかった・・・。 そんな中、ロッキーの心の扉を開けたのはやはりあの人。 ロッキーは立ち上がり、もう一度努力することを決心する。 もう一度言う。これは自分とはかけはなれた世界の単なるスポ根映画ではないだろう。 ロッキー1、2としても、本作は本作でよく出来た作品だと私は思っている。
ボクシングの相手役はモハメド・アリの元ボディガードもしていた 『特攻野郎Aチーム』のミスターTです。 プロレスラーのハルクホーガンも出演しています。 これを製作した当時はロッキーの完結編にしたかったようです。 内容も、転落から再起を賭けるトップアスリートの物語で非常に良いです。
前作、前々作に続く”なかなか本気にならないロッキー→エイドリアンが本気にさせる” っていう黄金パターン。 スタローンの映画のすごいところは、ストーリーが分かっていてもそれでも 観客の心を持っていくところだろう。 今回、隠されたミッキーの”チャンピオン防衛策”を知って愕然とする ロッキーに心を打たれた。 この作品の見せ所は、ロッキー&エイドリアンの変化/成長。 不器用で苦悩するロッキーの実像から本物の(典型的な)ヒーローに 変化し、同じく守られることが多く保守的だったエイドリアンが 強い女性として成長している。 この点は賛否両論があるらしい(wikiより)が、個人的には すばらしいストーリーだと思う。 最後の試合のシーンは、前2作と比べ正直あまり劇的に感じず ”もう終わっちゃったの?”的なノリだったが、まあでも十分見応えのある 名作だろう。
私としてはやはり「2」で終わらせるべきだったというのが率直な感想です。確かにチャンプの座を手にしてチャンピオンのまま引退する、しかしそこに名乗りを上げた無名のボクサーが。ここでは遂に「ミッキー」が亡くなってしまいます。そこでアポロが手を貸しますが彼も「4」で退場する運命。 ロッキーはスタローンの人生ともオーバーラップさせた作品でもあったので安易に終わらせることが出来なかったようです。ロッキーの興行成績とスタローンの名声は比例してます。 観終わった後、1・2のようなあのテーマは頭の中には甦りませんでした。
オリジナルの4:3画面の上下を黒く塗り潰した偽ワイドスクリーンである!気になった人は以前のテレビサイズ画面のビデオテープやLDと見比べて下さい。