良い / 口コミ件数 : 10件
価格 : 1,425 円
年に1度は観たくなる映画 そんな映画ってなかなかないと思う。 一面雪景色、「しん」とした空気、 静かで激しくいつまでも心に残る何か。。 傑作です
コーエン兄弟のノーカントリーを観てきたので、なつかしくなって久しぶりにファーゴを観ました。やっぱりこの作品は好きです!スティーヴ・ブシェミを好きになったのもこの作品からで、コーエン兄弟のしかける犯罪と彼の空気感がバランスいいんですよね。
軽い気持ちで始めた犯罪が思わぬ方向にはまって行き取り返しのつかないことになっていく。どこかで歯止めがかかりそうでかからない。ちょっとしたミスが殺人を引き起こして、それを隠すためにまた人を殺して、それが犯罪を犯してしまう人々の共通のなにか、偶然のようで運命のようなだめパターンがよく描かれている。事件を解決する婦人警官の生き方と犯人の生き方が対比的に描かれている。こんなに今日はBEAUTIFUL DAYなのにあんたたちは何でこんなことをやってるの という言葉が印象的。
久々に観ましたが、やはり魅せてくれます。こうなるだろう、とか、ああなるに違いない、といった予想はコーエン作品には通用しませんね。やはり脚本の素晴らしさが柱にあり、一癖、二癖ある俳優を使う事により、重みがでてます。偽装誘拐の失敗の話ですが、結構複雑な展開ですが、それを感じさせないわかりやすさがいいですね。実話を基にした作品なので、派手な脚色は使わなかった処に怖さがあります。観終わった後、そうだ実話なんだ、恐ろしい話だなと感じたら、コーエンの術中にはまった事になるんでしょうね。悲しいかな日本では絶対創れない映画です。
実話だということだが、私はこの事件のことを全く知らない。犯人はホントにこんなに次々と 人殺しをしちゃったのかな?残された息子を思うと映画化するかな?と感じてしまう。しかし 最初に断わりのメッセージがあり、また地名が実在の場所だろうからやっぱり実話なのだろう。 ノンフィクション・ムービーというと、「冷血」にしても「モンスター」にしても、犯罪に スポットを当てるからどうしても全体的にゾクゾクとした部分が前面に出てきてしまうけど、 この作品は、身重の婦人警官がハートウォーミングで事件解決を主導するところが他と異なる。 このフランシス・マクドーマンドがアカデミー主演女優賞を獲得した。 目をクリクリさせながらパワ可愛く(※)当然だと思うが、「俺たちに明日はない」でも そうだが、オスカーは実話に関しては、善玉側に若干分があるのではと思う。 (※)パワフルでかわいい:私の勝手な造語