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デジタルリマスターで日本美を堪能できる映画。2000GTがエンジン音をたてて走る走る! |
007のデジタルリマスターシリーズは初めてみるが、あまりの美しさに驚いた。新作映画と同じくらいに鮮明で色彩があざやか。
本作品の日本は、外国から見た日本だから、いろんな誇張があり、たとえば、よくアメリカやヨーロッパの女の人からは、日本人の男は嫁さんを対等にあつかっていないとかよく思われるふしがあるが、本作品では、男は風呂に入るときは服を脱ぐときから体をあらうときまで、全部女にさせるとか、いくら60年代はまだ亭主が強かったとはいえ、間違った印象をつけさせるようなところは問題。
でも、カメラマンは、実に美しく日本の風景を撮ってくれている。これを見て、「ああ、日本ってなんて美しい国なんだろう」と思う外国人は多いのではないだろうか。相撲のシーンも、ああいう国技館全体から見るようなショットは見たことがない。
僕が個人的に感動のあまり涙したのは、トヨタの2000GT。初めて走るところをみたけれど、エンジン音をうならせて走る姿はかっこよすぎる。ドライバーは、若林映子だ。普通リトラクタブルの下はフォグランプなのに、あのフォグランプはヘッドライトもかねているかのように大きいのが迫力がある。2000GTファンは、それだけでこの作品を見る価値は十分あるだろう。
丹波哲郎の英語にも驚く。あれは、演技で覚えただけの英語とは思えない。とても表現力のあるはなしかただ。浜美恵のキュートさも光る。海女の役でほとんどがビキニなんだけれど、水からあがる姿、髪をかきあげるしぐさ、ちゃんと計算されていてかわいい。デジタルリマスターによる彼女の美肌も見ものだ。 |
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