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「根っからの軍人」、「偉大なる時代遅れ」という言葉が好きなら |
172分に及ぶ作品ですが、それほど長さを感じさせません。
(途中INTERMISSIONが一度入ります。)
猛将パットンの第二次世界大戦における戦いと連合軍総司令部や上官、
末端の兵士達との関わりを様々な視点から描いています。
「根っからの軍人」、「偉大なる時代遅れ」というドイツ参謀の台詞に表象されるように、
パットン自身は頑固で、不器用で、好戦的で、口が悪い(ジョークはうまい)のですが、
一方で神を敬ったり、歴史や過去の戦記に精通しているなど、
とにかく(クソ)真面目な人物なのだということがよくわかります。
私は最後まで見ていくほどに、何となく彼の人柄が好きになりました。
また、戦争を肯定するつもりはありませんが、
戦場があってこそ生きてくる、彼の物語だと思います。
最後に用済みとなった彼が飼い犬と散歩する姿は、
何だか普通のおじいちゃんになってしまったようで、とても印象的でした。
アフリカ戦線からヨーロッパ戦線、ベルリン陥落までの間に、
パットンの部隊とイギリス軍とドイツ軍、連合軍総司令部、ドイツ軍参謀本部が、
それぞれどのように考え、動いていったかが短く区切られて交互に登場するので、
見ていて飽きません。
ちなみにですが、1969年のアカデミー作品賞(Best Picture)にも輝いた作品です。
「根っからの軍人」、「偉大なる時代遅れ」という言葉が琴線に触れる方には、
是非ともおすすめしたい映画です。 |
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