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2. とても良い |
kyotopopさん |
書き込み日: 2005年10月20日 |
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西部劇の最高峰 |
西部劇に縁のなかった世代にも、(ガッツ石松以前から) OK牧場という単語は記憶している、超有名な作品。 伝説のガンマン、ワイアット・アープとドク・ホリディの 間に流れる男の友情。クレメンタインへ子どものように心を ときめかせる姿。クラントン一家とのOK牧場での死闘。 そして、全てを包み込む雄大な西部の風景。 「クレメンタイン、あなたの名前が好きです」とだけ告げ て、アープは町を去っていく。まるで中学生のような、もど かしすぎる愛の告白。邦題の「荒野の決闘」は、当時の西部 劇ファンに対するウケを狙ってそうつけたのだろうか。 物語の主題は、原題(マイ・ダーリング・クレメンタイン) のほうにあることは、印象的なラストシーンが証明している。 アープの人物像には、ジョン・フォード監督流の「男の原像」 のようなものが投影されている。 有名な「オヤジ、恋をしたことあるか」「生涯男一人です」 のセリフにも陳腐さはかけらもない。ことあるごとに店を滅茶 苦茶にされるかわいそうな酒場の親父にも、西部の男の持つ矜 持がある。まさに男の美学。 有名なOK牧場の決闘も、ガンガン打ち合うわけでもなく、 わりとあっさりと決着がつく。アープがどれほど凄腕かという のが、ホリディへの誤解で生じた決闘シーンでわかるぐらい。 動きよりも心理描写とカメラワークで緊張感を表現している。 カバーにもなっている、荒野を望みながら椅子に腰掛けるシ ーンに、開拓時代の西部に生きる孤独を感じて実によい。 |
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