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シャイニング [DVD]

シャイニング [DVD]

とても良い / 口コミ件数 : 6


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口コミ件数:6 1 2 次ページ
1.  とても良い voodootalkさん 書き込み日: 2008年07月06日

実は選曲も凄い

映画は1980年5月23日リリース。原作はスティーヴン・キングの同名作品だが、多くの原作にない脚色やプロットがあり、キングがこの作品に不満を持ち、後に自ら再映像化するほどシナリオが異なっている。キング版は4時間もあり、当然原作に正しくエンディングを迎える。つまり本作は『キューブリックのシャイニング』なのだ。

キングの不満は納得できるが、やはり映像化の随所にキューブリックの力量が感じられる。最近、ロンドン王立大学の研究チームはこの作品を、数学的計算による世界最高のホラー映画であると発表した。開発されたばかりの「ステディカム」を使っての移動撮影の威力は強力で、狙う者・狙われる者の視線でストーリーが展開していく。

トランス状態の俳優も凄い。主演のジャック・ニコルソンの演技は伝説的だが、その妻のシェリー・デュヴァル(実はこの人の怖がっている顔が一番コワイ)やその子ダニー・ロイド(彼はおよそ5000人ほどの候補者の中から見事選ばれ、この作品で彼は6歳にしてスクリーンデビューを果たした。彼が口紅で扉に書いた「Redrum」(英語の“Murder”=“人殺し”の意を逆さに表したもの)という言葉は強烈だ)の演技が負けずに凄い。

そして特筆すべきは音楽の選曲だと思う。この映画の怖さを増幅させているのは間違いなく音楽だ。ベーラ・バルトークの『弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽 第3楽章(カラヤンなのが気に入らないが・・・)』、ジェルジ・リゲティの『ロンターノ』、クシシュトフ・ペンデレツキの『ヤコブの目覚め』・『ポリモルフィア』・『ウトレニヤ』・『デ・ナトゥーラ・ソノリス 第1番,第2番』・『52弦とテープのためのカノン』・・・まさに近代現代音楽の怖い部分ばかり引っ張ってきている。この選曲の確かさがキューブリックだと特に感心した。



2.  とても良い JUMPさん 書き込み日: 2008年05月02日

BOXの単品化!

私は既に143min版を所持しているのですが、また119min版なんですね。でも今回は特典DISC付きで内容は前に発売されたスタンリー・キューブリック作品のBOXと被りらしいです。個人的には日本語の吹き替えを入れてほしいです。字幕苦手なんですよねホント・・・切実。作品自体は面白いので119min版でも楽しめると思います。



3.  とても良い aimitsuさん 書き込み日: 2008年05月08日

ふ〜んっ!?

やっぱり出ますか…
待った甲斐がありました…
微妙な所です…!?



4.  とても良い トビアスさん 書き込み日: 2008年10月12日

恐怖の原点

 特典ディスクが付いているので買いだと思います。僕の持ってるDVDは一枚組ですけど特典映像で「メイキング(ヴィヴィアン・キューブリックによる音声解説)」が付いているので満足しています。このDVDにも付いているようです。撮影の舞台裏が見れるし主演のジャック・ニコルソン、妻を演じたシェリー・デュヴァル、息子役のダニー・ロイドのインタビューや撮影時の様子なんかを見ることができる貴重な映像だと思います。さらに他の特典も付いていて音声もポルトガル語が加わっているので羨ましい限りです(吹き替えの日本語が入っていないのが不思議)。

 肝心な映画の内容は恐怖の一言。最愛の家族に襲われるという物語は恐怖の原点にあるように感じられます。そして決して揺れないカメラワークでその恐怖を静かにあぶり出し、画面を引き裂くような音楽で爆発させる。さらに出演者たちの演技力の高さ。襲う側、襲われる側ともに120%と呼べる見事な演技。ジャック・ニコルソンの奇怪な演技は言うまでもなくシェリー・デュバルも襲われる恐怖をスクリーンに克明に映し出していました。ホラー映画として決して色あせない名作だと思います。



5.  良い DVDマニアさん 書き込み日: 2008年05月24日

またもや短縮版!

 特典ディスクが付いているのは嬉しいが、肝心の本編が全長版でないのはどうしたことだろう。この仕様ならば当然、全長版で発売すべきであろう。私自身はレーザーディスクの全長版を持っているため、今回も購入はしないで全長版+特典ディスク付きの発売までまちたいが、何故、全長版の発売が出来ないのであろう?
 冒頭の不気味な音楽に乗せてホテルヘ向かう空撮の映像や、パンフォーカスで撮影されたホテル内の冷たい感じ、この映画のために開発されたステディカムによる移動撮影など映像としては一級品で、唯一かつ最大の欠点はジャック・ニコルソンがホテルに到着前から狂ってる(と、ほとんどの人は思うだろう)ことにある。原作にある主人公がホテルの過去について調べていくうちに次第にホテルそのものと同化してしまうような描写はなく、単に「ひと冬の間、外の世界と断絶された建物内で狂人と一緒に過ごす」というお話しになってしまっているのが残念。
 それでも作品としての評価は★5個、短縮版での発売で−1個で★4個の評価となった。



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