普通 / 口コミ件数 : 35件
価格 : 999 円
この作品での敵は主に恐ろしい怪物なのですが、この怪物は主人公の身内という関係が成立してしまう作品です。 この事象は主人公の業や欲、つまり人間の悪に強く関係し未来永劫に受け継がれていきます。 映像はとても素晴らしく、残虐性やアクションなどどれをとってもハラハラさせられます。 とてもいい作品ではないでしょうか。
イギリス最古の古典ファンタジーというよりもヘビメタシンガーみたいな、いかつい風貌の勇者がグロいクリーチャーたちと戦う贅沢に作られたモンスター映画という感じです。怪獣やコナンみたいなヒーローがお好きな方は絶対気に入ります。ゲームのゴッドオブウォー好きなら完璧に好きでしょう。ラストのドラゴンとの戦いはグロ好きな人はたまりません。自分の腕を切り落とす老いたヘビメタが最高にかっこいい。
『肉体』『汗』『血飛沫』『ファンタジー』『グロテスク』『普遍性のある物語』。というキーワードの組み合わせに『面白そう!』と感じる人は満足度の高い作品ではないでしょうか。お話の中身自体は『ファンタジー』の形を借りて、実は『内面世界』を描いていると感じます。『異形のモンスター』やその『モンスターを生み出す母』などはストーリーの上では『主人公と独立した存在』として描かれていますが、本来的には『違う』と、個人的に感じます。本来的にはそれらの存在は『主人公の内面洞窟の中に共存しているモノ』と、私は捕らえました。◆言わば、誰の内面にも、大なり小なり、ああいった『モンスターの母』(理想や願望。欲望を産む元。)と『モンスター』(欲望)は住んでいるのではないでしょうか。(笑)そこに深層心理で共感するからこそ普遍性を持って現代まで語り継がれるのでしょう。身近にあるダイエットなどは、まさに『理想体型という名の母』から産まれた『美貌欲という名のモンスター』が引き起こす行動だと思います。(笑)そしてその『美貌欲という名のモンスター』を解放する為に『食欲という名のモンスター』を封印することになる。(笑)◆どの欲を我慢し、どの欲を満たすのか?という、二律背反世界の中でどれも、これも欲を満たそうとすれば、『現在の地球環境』や『この映画の登場人物』のような結果が待っているのかもしれません。『自分の中のモンスター(欲望)は、なんなんかな?』と置き換えて鑑賞するのも、面白いかもしれません。※やたら主人公は脱ぎまくりますが、『まぁ、脱ぎたい気分なんやろ〜』というぐらいで鑑賞しました。(笑)※『ファンタジー』を描くのに、この表現法(CG)は面白いと感じました。
略奪婚のアンジェリーナジョリーが、英雄を誘惑して醜悪な怪物やら黄金のドラゴンやらを産み、父親である英雄と対決する運命になるというお話し。 アンソニーホプキンスとの間に出来た子が、グロテスクで滑稽な怪物で、レイウィンストンとの間の子は、見事な黄金のドラゴンなのだが、父親の出来にそんなに差があるのか、突っ込みたくなる所だ。 グロテスクだったり滑稽だったり下品だったりして、健全なアクションファンタジーとは言えない本作品ですが、少なくともラストのドラゴンとの対決のシーンは一流の娯楽映画の出来栄えとなっています。 水面から黄金色の裸のアンジェリーナが現れるシーンが在りましたが、この美乳はCG? それとも実写?
バットマンのCGアニメ・シーンで物議をかもしたハリウッドの俳優組合の話が色あせてしまった今となっては、なんでも映像に出来てしまうすごい時代になったものだと感心してしまいます。すこぶる魅力的に描かれたポスター(何種類もある)に惹かれ、実は全編CGアニメの作品だとはつゆ知らず、たまたま旅行先の映画館に足を運び、見てびっくりの面白映画、というより元の民間伝承そのままの映像化に、あれよあれよと目を奪われているうちに終わってしまった作品という映画でした。ゲームのムービー・シーンを見慣れている目にはあまり違和感がないといったところでしょうか。なんとなく、元の俳優の顔がつくりものめいて見えるのがまだ救いなのかも知れない。そんな印象を抱きました。だってCGで出来るってことになると、俳優さんの価値がうんと下がってしまいかねないし。主役の男優のCGに力入れすぎて不満(不快?)なんて海外のレビューに書いてる人もいるくらい高い技術力に、今後の映画の行方が見えてきそうな予感のする実験作だとも思います。アンジェリーナ・ジョリーのヌードも実物以上に魅力的だし。