DVD 2001年宇宙の旅 [DVD]の口コミを検索

トップDVDホラー2001年宇宙の旅 [DVD]
を 商品名

2001年宇宙の旅 [DVD]

2001年宇宙の旅 [DVD]

とても良い / 口コミ件数 : 7


価格 : 1,247 円





クチコミReview一覧
評価の高い順 評価の低い順 書き込み日の新しい順
口コミ件数:7 1 2 次ページ
1.  とても良い アマゾン100号さん 書き込み日: 2009年03月04日

ようやく時代が映画に追いついた。

公開当時、日本では
「難解すぎる」
ということで、いきなり月面着陸からの公演もあった、というくらい、
「難解な映画」
の代名詞のように言われていますが、

今なら、すんなりこの「映像で物語る」手法は、むしろ心地よいくらい。

公開から40年も経って、ようやく時代が映画に追いついたのだな、と実感します。
言い返せば、それだけキューブリックは凄かった。

物語はクラークの原作小説を読まなくてもよいくらい、シンプルで、映画を見れば十分わかります。
しかし公開当時はいろいろこの映画についての評価も割れていたようですね。
つい最近までも、「モノリス」の意味するところ、最後のスターチャイルドまでに至るシークエンスなど、
話題には事欠きませんでした。

それが、キューブリックが先鞭をつけたこの手法、今では映画の当たり前の手法としていたるところで目にするので、
今、初めて見る人でも、すんなり物語の世界に入り込めると思います。

しかし、キューブリックは、あらゆるジャンルの映画を製作しましたが、
いずれも傑作である、というのがすごい。
今改めて見直していますが、こう言う人こそ、「天才」と呼ぶのでしょうね。



2.  とても良い Fenrirさん 書き込み日: 2009年03月03日

神秘

この宇宙に生を受け進化してきたことの神秘さをテーマにして、それを感覚的に表現した作品、という感じか。一見哲学的で理性に訴えているかのようで、その実、本能に感覚的に訴えてくるような作品だ。

本能には生きるために必要な大事な記憶が刻み込まれていて、その記憶は世代を超えて受け継がれていくものだが、その本能の遠い記憶のせいなのか、この映画を見ていると不思議な懐かしさすら覚える。

この感覚を味わえれば、この作品が何故傑作扱いされているかも実感できるだろう。



3.  とても良い DVDマニアさん 書き込み日: 2008年10月19日

何も考えないで、映像をのんびり見ているのが心地よい

 冒頭の猿が道具を持つこと覚える場面から、「美しき青きドナウ」に乗せて、シャトルがゆっくり移動しながら宇宙ステーションへのドッキング、そして月面基地までの飛行場面の心地よさは何回見ても飽きない。ここでは映像の意味や理由をまったく考える必要がなく、音楽と映像に身を任せているだけで幸福なのです。
 実はここまでが導入部であって、本筋はこの後なんですけども、HALの叛乱やモノリスの意味、終盤の光の洪水からスター・チャイルドまでの展開は、特撮の技術には感心したけども、正直、内容はさっぱり理解できませんでした。この映画に関する多くのレビューを読んでも、未だにさっぱり判らない。キューブリックとアーサー・C・クラークは「一度見て理解されたら、我々の意図は失敗したことになる」という意味の発言をしていましたが、キューブリック自身は内容や主張よりも、単にビジュアル的に自分が描きたいことを描いただけなのではないだろうか?
 とにかく、頭を空っぽにして、単に見るしかない。何も考えないで見れば、ある意味最高の娯楽映画です。



4.  とても良い TAKEさん 書き込み日: 2009年01月02日

映像美と音楽は凄い。

あまりにも有名で物語の説明は省きたいほどの作品。映像美と音楽は凄い。
前半はテンポも遅く退屈な映像が続く。説明不足な映像も多く、内容の解釈は
観客の見方に委ねられている。
宇宙船のデザインや無重力の感じは良く描かれている。

本作を観た後、リヒャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」
を聞くと、本作以外にはありえない、というインパクトがある。

後の「2010年宇宙の旅」より未来的な感じがするのはキューブリックの凄さ
だろう。



5.  とても良い 佐倉ごるふさん 書き込み日: 2009年03月01日

こんな映画は、後にも先にも、誰も創造することは決してない

映画は総合芸術と言われます。映像、物語、音楽、演技、演出、構成・・
観客がまさに、映画の中に入っていって疑似体験する、というやつですね。

そういった意味では、本作は、近未来の宇宙旅行を観客に疑似体験させて
くれる、相当にリアリティのある映像、ということでは、話題になりました。
ところが、不世出の天才キューブリックは、楽しい宇宙旅行を体感させて
くれるだけでは済みませんでした。宇宙、人類、次元、空間、時間を
超えて、宇宙空間における人類という種の越し方行く末を哲学的、かつ
テクノロジカル、おまけに、ドラッグジャンキー風サイケデリックな
絵作りで、想像力の限界に挑むという、もはや映画人を超えた試みを
行ったといえます。その原動力は、たぶん、キューブリックの才能
だけではなく、壮大な物語にした裏方は、アーサー・C・クラークの
発想、ヒントであったのかな、と思っています。

さて、本作です。製作、公開当時は、SF映画といえば、宇宙人が地球
を襲ってきたり、ブリキのロボットが氾濫を起こしたり、はたまた、SF
とは言わないかもしれないけれども、半漁人や巨大な昆虫が人間を襲った
りする映画、と思われていた時代。

そういう目で、この映画を見ると、まさに、時代の先を行き過ぎて、
理解を得ることは難しかったのかもしれません。

CGやVFXがなかった当時、秘密裏に湯水のごとく制作費を
投入し、視覚効果を生み出すために、実験に次ぐ実験を行い、
英才ダグラス・トランブルをして、多くの視覚効果を生み出した超大作。

類人猿の原始時代から一気に宇宙に飛んで、その間の地球上の進化は
省略。こんな構成は、誰が発想しましょうか。驚嘆の一言。
さらに、それは、宇宙飛行士デイヴィッド・ボウマンの、異空間への
一人旅で、さらに、ブーストされます。もはや、映画ではなく、これは
哲学を伴った、「思想」を表す、「抽象映像芸術」ですね。どんな解釈
が成立するのか、は観客が感じること。解答は、描かれていません。

私は、この映画で、「美しく青きドナウ」「ツッアラトストラはかく語りき」
そして、リゲッティ「レクイエム」という音楽を知り、映像とともに
記憶に深く深く焼き付けられました。

なにはともあれ、一見しておく価値がある映画史に残る異色の作品。



1 2 次ページ

外国映画
日本映画
アニメ
ミュージック
テレビドラマ
ドキュメンタリー
お笑い・バラエティ
ステージ
ホビー・実用
スポーツ・フィットネス
キッズ・ファミリー
アイドル