良い / 口コミ件数 : 106件
価格 : 2,200 円
本作は初めて上下巻がある原作の味わいを殺さずに、見事に映画的な場面の連続です。冒頭の“闇の印”登場での騒然とした場面は、まさにテロ発生後のイメージを抱かせますし、まず小説で描けないのはドラゴンとの対決場面です。原作では意外にすんなり金の卵をゲットしますが、映画では大迫力のチェイスがあります。大迷路のシーンもスケールの大きい映像で、緊迫感に満ちています。ですが何より、各魔法学校の描き方に工夫があり魅力的です。特徴的な制服姿や彼らが乗ってくる魔法の船や馬車など、ファンタジーが好きな人には本当にわくわくさせられます。登場人物も多彩で、今までで最も自然な配役だと思います。特にマッド・アイは複雑で奇妙な役柄ですから、非情に難しい人選だったと思いますが、誰もが共感できるスタイルでした。魔法大会と対照的にヴォルデモートとの対決は、絶望的でやるせない場面なのに、暖かみと希望が感じられるラストに仕上がっています。お見逃しなく。
とにかく規模がでかかったです(笑)多少はCGで合成していると思いますが、映像はBIGです。ハリーたちの人間関係にも注目です。ハーマイオニーのドレス姿はとてつもなく綺麗☆麗しいです。ハリーポッターシリーズで初めて泣きそうになりました…見所がこんなにもたくさんあるのだから、本とは内容が違っていてもなかなか楽しめます。
ハリーポッターの世界が大好きだから映画化作品の多少の不満は目を瞑れます(笑)でも「アズカバンの囚人」の映画版が好きになれなかったと言うか、もう一度撮影し直して欲しいくらい最悪だった…。そのせいか「炎のゴブレット」を観た時は、正直ホッとしました。原作ありきの場合は、原作ファンを極端に不快にさせないくらいの努力はして欲しいですね。でなきゃ原作の題は使わないことです。今回の「炎のゴブレット」は まずまずの合格点!特典ディスクも今までの中でも満足なものでした。買って損はありません。メインキャストに好きな俳優がいる方は是非特別版の購入をお薦めします。
炎のゴブレットの形状、大きさは想定内でした。 ドラゴンが迫力がありました。 マーピープルはちょっと怖すぎかも。 いずれにしても、3校対抗競技が面白い。 ロンとハーマイオニーの関係がはっきりしただけでも、この回は成功だと思います。 魔法学校の横のつながりの危うさが、今後の展開にどう関係するか楽しみです。
確かに、あの二冊の本をまとめるのは無理があります。細かく見ていくと変更されたり削られたりしているエピソードも沢山あります。原作ファンとしては『あ〜あのエピソードないんだ〜(泣)』と思ったりもします。ですが、とても丁寧に作ってあるなと感じました。思春期の少年少女達の何気ないやりとりやキャラクターの生かし方は素晴らしいです。そういう“何気なさ”を余計なエピソードだと言う方もいますが、余計なエピソードこそ彼らの日常に近づける必要なエピソードだと感じます。そもそも原作に100%忠実な映画ならわざわざ映画として観る必要はない訳ですし…。(原作ありきの作品は監督がどのように作品を解釈して咀嚼しているか……アレンジを楽しめるものだと思います。原作から逸脱しない程度にどう味付けするかが原作ありきの映画の楽しみじゃないでしょうか?)キャラクターの会話の運びやテンポが特に上手いので、キャラクターを理解して愛しているのが伝わってきます。ただ、そういったオリジナル面は素晴らしいのですが、原作部分はかなり削られていたり、逆に詰め込まれたりしています。キャラクター作りやキャスティングが上手かっただけに、良い意味でも悪い意味でも『もっと見たかった』と感じさせる作品でした。ちなみに原作を読んでいない友人と映画を観ましたが、友人はちゃんと理解できてましたよ。テンポが早すぎると言われてますけど、あまりにも原作に忠実に、丁寧に過ぎると…それはそれでテンポが悪いと批判されるでしょうし。今作が賛否別れるのは、ハリポタファン(原作ファン)でなくても楽しめるように、と作られているからかもしれないなと感じました。私はもちろん『賛』ですが('-^*)