良い / 口コミ件数 : 12件
身分は奴隷でも、多分彼を息子のようにかわいがっていたであろう主人を失ったヨソル。そして急に目の前に現れた他国の姫は、再び彼に生きる目的を与えたに違いない。守る事は、愛情の表現であり、ヨソルの人生そのものだから・・。
CGを使わないアクションは生々しすぎて・・という評判だった劇場公開時、チョン・ウソンのまるでマーシャルアーツの選手のような槍さばきに目を奪われました!ベテラン俳優アン・ソンギの懐の深い演技も素晴らしい。あの時代の国の関係が複雑で、異言語が入り交じっている作品ですが、歴史が少し理解できると、また別の興味深い見方が出来るかも。
奴隷のような下人なのにいいんです!汚くても槍の達人なんです。寡黙で無愛想だけれど眼力が在るんです。カッコいい!なんて言うと軽くなるけれどいいんです。明国の姫様(チャン・ツィイー)も初々しくて可愛いけれどしっかりしていてお姫ちゃまらしいの!アン・ソンギ氏も渋くていいお味を!たっぷりとご堪能下さい。
映画人として確固たる地位を築いているウソン氏に対して失礼かもしれないが、私は彼が演じる役の好き嫌いが激しい。断然悲しめ系を支持している。となるとこのヨソル役はまさにはまり。台詞は多くないが、常に目で言葉を語る。長身に無造作な長髪がとても似合う。孤独と、そして奴隷として生きてきたゆえの忠誠。その二つしか持ち合わせてないように見えるヨソル。主を失った彼が異国の姫に出会い「愛」らしき感情を初めて得る。自分の感情に戸惑いどう表現していいかわからないまま 最後は姫のため命を落とす。愛のためなのか、忠誠なのか、死にゆくヨソルにはわかっていたのだろうか。流れる音楽も色を添え、OSTもお薦めである。
私は映画館で本編を見て、武士の大ファンになりましたが、今回のディレクターズカットを見て、補足されている部分が多くて良かったと思います。武士には、自分の信念を貫く強さを与えられました。自分で決めた事に責任を持って、戦うことを教えられた気がします。ただ、たった25分増えるくらいなら劇場公開時から増やした方が、解かりやすかったのでは?と思う面もありました。色々な想いが交差していて、どれだけ強い人であっても孤独や弱さを持っていたりしたり、弱い人でも大切な人を守るためなら命を掛けたり戦ったり、人間の中にある強さや弱さ、脆さや儚さを教えられる作品でした。映画館で見た時と、字幕が違う気がしますが、信念を貫く強さを感じ取って欲しいと思います。「俺は口だけの男とは違う」無口でも、無愛想でも、行動で示してくれる男は、真の男だと思いました!!!こう言う男性が日本にも増えて欲しい!!!!!
チャン・ツィイーちゃんの姫様(?)ぶりも面白いけれどウソンさんがいい!奴隷で汚い服装でもいい!主役?と思うほどいい!寡黙で瞳だけギラギラしてみえるけれどその場面の空気を支配している気がするのは私だけ?相手の大将に捕まって居る所は?でしたが怪我をしたらしいのでいいでしょう。アン・ソンギさんもいい!所々に好い味の役者さんがいてとってもすっきりみえるのかしら?ストーリーは難しいかも?But私はウソンさんだけで十分でした。次回作も楽しみです!