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2. とても良い |
tupichan-wilburyさん |
書き込み日: 2003年06月03日 |
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for Carl |
1980年に科学ドキュメンタリー『コスモス』を制作中に、 平行して執筆していたというだけに、両者は姉妹作といっていいほど。 映画とはいえ、セーガン博士が実際に体験した出来事 (予算獲得のためのやり取りetc.)も織り込まれているので、 まるで現実に起きたような錯覚さえ覚えてしまうほどです。 特に『コスモス』をご覧になった方なら、 「あっ、この台詞はあのシーンで使っていたセリフだ!」という場面が多く出てきます。 演出の面では、映画監督冥利に尽きる(LDのゼメキス監督の解説より)という、 ジョディ・フォスターの迫真の演技によるカメラの長回し。 そしてオスカーを取ってもおかしくないほどの演技。見ているこちらが引き込まれてしまいます。 役者にとって、セリフをしゃべっているときに瞬きするのは御法度! そこに注目しながら見ると、以下に彼女が名女優であるかがわかろうものです。 原作と映画作品では多少の違いはある物の、 共にリアルであることには代わりはありません。 原作、初日のロードショー、LD、CD、リバイヴァルと見てきましたが、 とうとう特典映像の違うDVDも購入しました。 いくつあっても足りないぐらいです。 最後にクレジットされる“for Carl”には涙が止まりませんでした。 『コスモス』もお薦めです。 |
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3. とても良い |
佐藤Rさん |
書き込み日: 2003年10月28日 |
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観点をどこに置くか |
「コンタクト」を見た時の感覚はとても不思議なものでした。 結末、というかオチも面白い=考えさせられるのですが、それよりも映画全体が問いかけてくる哲学のようなものに思考を巡らせていたからだと思います。 ジョディ=フォスターは科学者であり、科学者特有の考え方を持った女性として見事な演技を見せてくれます。 彼女の“枠”というものを考えた演技が、この映画のとらえ方なのではないかという気がしています。 恋愛と仕事。信じる人と信じない人。科学と宗教。宇宙と地球。ありえない事と経験してしまった事。 想像力は無限に惹起され、確証はなくても何かを感じる。枠があることで逆に枠の外を感じることができる演技のアプローチは、そのままカール=セーガンの詩情にも通じるものでは!ないかと考えてしまいます。 偉大な科学者とはもっとも詩的な人間ではないか、と考えさせるような作品でした。お勧めの1作です。 |
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